蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
しばらくぶりの東京
先日、14日にTBS系で放送されました「世界の超S級危険生物」、御覧になった方も多いかと思います。
スネークセンターでもロケが行われました。
ただ、実は放送されていないカットされていた箇所もありまして。
東京でのスタジオ収録、私も、実は行っておりました。
スタッフさんからは「ニホンマムシとハブを用意していただけたら」との連絡がありまして、
事前に、群馬県、栃木県、埼玉県、さいたま市、東京都へ特定動物であるニホンマムシとハブの移動通知を郵送し、
収録に挑んだのですが、、、残念ながら、このシーンはまるまるカットされてしまったようです。
放送できる時間もありますので、仕方無いですね。
しかし、無事に収録&放送が出来て、何よりです。

by のら
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ハペ学会大会へ行ってきました
 すこし、ブログの更新があいてしまいましたね。1週間ほど沖縄にいました。日本爬虫両棲類学会(通称:ハペ学会)の沖縄大会があったため、琉球大学に行ってきました。

 年に1回行われる学会大会は、日本全国(または国外)で爬虫類・両棲類を研究している者が集まり、研究を発表する場です。大学に入った頃は、偉い先生方の発表を聞く場なのかなぁと思っていましたが、学会発表はそうではありません。学部生でも、大学院生でも、大学の先生も、その他研究機関に所属している者も同じ場で発表します。毎年、この学会では高校生達も発表しています。しっかり準備もされており、立派な発表でした。

 どんな発表があったのか、書きたいところですが、まだ論文未発表の内容も多いため、詳細な紹介はマナー違反です。タイトルだけは、学会ホームページに出ていますので、興味のある方はご覧ください。

 夜には懇親会という、食事をしながら爬虫類・両棲類の楽しい話をする場が設けられています。私が子供のころからお世話になっている、博物館の学芸員の方にも今年もお会いすることができました。また、このブログを読んでくださっている方にも何人かお会いできました。私が、あまりヘビの話題を書かないことにも気が付いているようでした(笑)

 とても勉強になり、楽しく過ごせた2日間でした。あれ学会は2日間…。残りの日は何をしていたの?沖縄の動物関連の施設見学にも行っていましたが、夜はもちろんフィールドワークです。次回は、沖縄の動物たちを紹介したいと思います。
ぐそくく


写真は、自分へお土産に買った、ちょっとキモい茶こし

by たかちほ男爵
またまたヘビ
10月2日に前橋市で見つかったヘビについて、今回もなぜか警察からは問い合わせはなかったのですが、いくつもの新聞社から問い合わせがあり、最初は朝日新聞だったかヘビの写真を送ってきました。おそらく最もペットとして多く飼われているコーンスネークで、飼っている人が多い分、逃げたり捨てられて当センターにやってくるヘビです。こちらにはいろいろなヘビで白いのがやって来ますが、非常に多くの色彩変異が出回っています。この記事については、「前橋 ヘビ」 で検索すると出てきます。
もう少し寒くなると外に逃げても死んでしまうことになりますので、ケージの管理は十分に行ってください。今年の1月には逃げた?イグアナが神社で見つかりましたが、こちらに連絡が入ったときにはすでに死んでいました。

By A.S.
謎のオブジェとお祭り
  スネークセンターは、ヘビの研究や飼育をおこなっている施設ですが、園内には不思議なものがたくさんあります。大きなツボや樽があったり、立ち入り禁止の洞窟があったり、謎のオブジェがあったりとB級スポット感満載です。来園されたこのとある方は、白いコブラのような像をご覧になられましたでしょうか?
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 これは、どうやらカカシらしいのです。昔、この地域のお祭り(かかし祭り)に出すために作られたのだとか…。噂によると、口から何か噴き出していたらしいです(笑)。

  現在、藪塚(センター近く)では、かかし祭りがおこなわれています。年中、巨大なカカシがいるこの地域ですが、お祭りの期間だけ地域の方の作られた小さなカカシ(田んぼにいるサイズ)も展示されています。今年は、ポケモンとマリオが多かったです。スネークセンターに訪れる前に、ぜひ立ち寄ってみてください。周辺のいくつかの観光施設で使用できるお得なクーポンも配布されていますよ。
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by たかちほ男爵

研修を終えて
二週間、こちらで研修をさせていただいた専門学生です。
私はヘビに興味があり、普段扱うことのある無毒ヘビだけでなく毒へビのことについても色々知りたいと思い、実習先としてスネークセンターを選びました。
実習でやらせていただいた仕事は主に無毒ヘビのケージの掃除や餌やりなどの基本的な飼育から実際に自分もお客さんの前に立ち、採毒実演やヘビのお食事の説明をしました。
私は人前で話すことがあまり得意な方ではないのでしっかりお客さんに説明出来るか不安でした。見に来る人の年齢層も様々なので小さい子供にも理解出来るようになるべく難しい言葉を使わないようにしたり、常にお客さんの立場になって考え、ヘビに関する知識を上手く分かりやすいように説明するのは意外と難しく、自分の力不足を実感しました。お客さんに説明するには自分もヘビに関することをしっかり理解しなければなりません。ヘビが好きというだけでヘビのことについて知らなかったことが沢山あり、お客さんに説明することを通じてさらに多くのことを学びました。
ヘビとのふれあいの時にはお客さんと接することもありました。初めてヘビを触る方が多く、色々な反応を見ることが出来ました。「冷たい」や「硬い」という感想が多く、「貴重な体験が出来た」と言ってくださった方がいたり、小さい男の子はヘビに興味を持ち、気に入った様子でした。
普段関わることの少ないヘビとふれあったことをきっかけに興味を持ってくれた方が沢山いて嬉しかったです。
他に私が実習でやらせていただいたことはオオアナコンダの部屋掃除です。私も一度だけスネークフックを使い、オオアナコンダを移動させてみましたが、体が大きくとても重いのでとても大変でした。ですが大変なのは重いことだけではなく、攻撃的でなかなか思うように動いてくれないオオアナコンダを暑い部屋の中で移動させたり、掃除をするのは重労働です。私が実習に行っている時はそれほど暑さの厳しい日ではありませんでしたが、掃除が終わった後は汗だくでした。ここの仕事の厳しさを身をもって体験しました。
二週間という長いようで短い研修期間で色々なことを経験させてもらい、ヘビへの興味がさらに深まりました。これからも自分で本などを読み、ヘビのことをもっと知りたいと思います。そして今回の研修で学んだことは忘れずに覚えておきます。
研修中は沢山のことを教えていただきありがとうございました。
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