蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
財団設立50周年に向けて
勤務して2年が過ぎましたが、いつの間にか掃除・片づけ担当になっています。どういうわけか、スネークセンターには掃除・片づけ・ゴミ捨てができない職員が多かったようで、よくわからないもの(私にはゴミにしか見えないもの)が園内いたるところに放置されているのです。ずっと不思議に思いながらも、使う用途があるのかもなぁっと思って見ていましたが放置されたまま。困ったものです…。

清掃員の方にも協力していただき、少しずつ片づけをしている毎日です。この前だいぶ捨てました(写真)。
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来年度は財団設立50周年の記念すべき年のようで、やりたい企画や研究もいろいろあるのです。でも、まずは片付けから。きれいな施設で皆様をお迎えできるよう頑張ります!

by たかちほ男爵
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毎年9月はシロマダラのお話
やはり今年も、シロマダラの問い合わせが増えてきました。シロマダラとは、白黒模様の美しい、無毒ヘビです。スネークセンターには、毎年9月になると、途端にこのヘビに関する質問が増えます。

シロマダラは北海道・本州・四国・九州と周辺の島々に分布する小型のヘビで、爬虫類を食べて暮らしていることが知られています。インターネットでシロマダラを検索すると「幻のヘビ」というワードがやたらとでてきます。誰が言い始めたんだろう? 珍しいヘビだと思われていますが、そんなことはありません。夜にヘビを探せば、よく見つかる種類なんです。毎年こんなことをメールや電話などで何度も話している気がします…。
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シロマダラに関する去年の記事がこちら
なぜこの時期にでるのかちょっと書いてます
幻のヘビじゃない! シロマダラ

近い仲間
アカマダラとサキシママダラの紹介はこちら
アカマダラ
サキシママダラ

by たかちほ男爵
研修を終えて
今回の実習は学芸員の資格を取得中であることもあり、普段あまり触れることのない動物の事を学びたいと思い、ジャパンスネークセンターでの実習を決めさせて頂きました。
実習をして、今まで関わってこなかった毒蛇の恐ろしさや、ペットとして買われている蛇の魅力や飼育方法、蛇の関連している事件など多くの事を学ぶ事ができました。
この度5日間という短い期間の実習でしたが、職員の方は優しく丁寧に蛇についての説明や、飼育の方法を教えてくださいました。
本当にありがとうございました。
大学 3年 O

8月に5日間実習でお世話になりました大学生です。
蛇をはじめとした爬虫類については何も知らない初心者でしたが、今回の実習で蛇だけでなく、イグアナやアズマヒキガエルなど多くの動物のことについて楽しく学べることが出来ました。
機会がありましたら研修生ではなく、お客として来園したいです。
5日間ありがとうございました。
大学 3年 L
研修を終えて
1週間研修でお世話になった大学生です。

私の通う大学では主に哺乳類を対象に扱っているため、それ以外の動物を学ぶ機会はほとんどありません。ですから、大学では絶対に学べないことを勉強したいと思い、ジャパンスネークセンターでの実習を希望しました。私はヘビをはじめとした爬虫類の知識が乏しく、職員の方に迷惑をかけてしまったり、的確に仕事がこなせなかったりと、苦労する面があったのですが、毎日新しいことを学べたとても内容の濃い1週間となりました。

研修中はイベントの手伝い、ヘビのふれあい体験、展示場やケージの掃除、給餌などを行いました。ヘビの管理を行う中で、たとえ無毒蛇でも噛まれないようにしなければいけないこと、ヘビによって動きが違うこと、種によって危険であること、脱皮不全のヘビに脱皮を促さなければいけないこと、給餌の時に共食いや餌の取り合いが起こらないようにしなければいけないことなどを学び、ヘビの正しい扱い方、飼育の難しさを知ることができました。

1週間の中で1番得たものが多かったのは、ヘビとのふれあい体験です。ヘビを初めて見る人から、マニアックな人まで、来場者一人一人のヘビに対する印象は様々です。ヘビを見て怖がる人やヘビのことを知らない人にどうやったら魅力が伝わるのか、その難しさを身をもって感じることができました。伝わったときの来場者の楽しそうな顔や興味を持ってくれた様子を見て、とてもやりがいを感じました。また、来場者の方から学ぶことも多くありました。ふれあいの最中には自分では思いもよらない角度から質問を受けたり、答えられない質問を受けて、職員の方に助けていただくことが何回もあり、その度に私も勉強になりました。ふれあいを通じて来場者の方とコミュニケーションをとることで私はもっとヘビのことを好きになりました。

それから、採毒実演で実際に解説をさせていただきました。
採毒実演ではヘビを触ったり見たりするだけではなく、毒ヘビの怖さ、噛まれたときの症状、対処法など、来場者に正しい知識を持ってもらうことも大切であることを学びました。実際に解説の原稿を作る際には、何を話すかだけでなく、言葉選びにも苦労しました。できるだけ分かりやすい簡単な言葉にしつつ、正確に伝えることがとても難しかったです。もっとこうすればよかったと、心残りもありますが、とても貴重な体験をさせていただきました。

勉強不足なために未熟な面がたくさんありました。素人の私に職員の方が丁寧に教えてくださったこと、サポートしてくださったこと、心から感謝申し上げます。また忙しい中、研修を受け入れてくださりありがとうございました。
この1週間で学んだことを大学の研究や、今後の進路に生かしていきたいと思います。お世話になりました。

ワニガメの引き取り
昨日、群馬県内で捕まったワニガメ(甲長約30cm) がやってきました。電話では大きいということでしたが、それほど大きい個体ではありませんでした。ただ、大きさが違うと、小さい個体はいじけて餌を食べなくなってしまうために一緒に飼うことができません。当センターではすでに大2匹、小1匹のワニガメを飼育しています。もちろん全て引き取りです。

ミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメ)も先日1匹引き取りました。警察からは毎年何匹もの大きくなったアカミミガメが来ますが、警察からの場合、一応拾得物扱い、いわゆる落とし物扱いなので、2週間預かりということになり、その後引き取りになります。預かりの書類もあります。

今回のワニガメは動物愛護センターからで、特に落とし物扱いではありません。また、特定動物では必要な個体識別のチップも入っていないようでしたので、違法に飼われていたものを捨てたのだと思われます。アカミミガメはまだ警察から来ると思いますが、ワニガメはこれ以上引き取りはできませんので、引き取り依頼の電話が来ないことを願います。

ちなみに18日にも警察から1匹アカミミガメが来ました。

By A.S.

ワニガメ高崎

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