蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
研修を終えて
今回の実習は学芸員の資格を取得中であることもあり、普段あまり触れることのない動物の事を学びたいと思い、ジャパンスネークセンターでの実習を決めさせて頂きました。
実習をして、今まで関わってこなかった毒蛇の恐ろしさや、ペットとして買われている蛇の魅力や飼育方法、蛇の関連している事件など多くの事を学ぶ事ができました。
この度5日間という短い期間の実習でしたが、職員の方は優しく丁寧に蛇についての説明や、飼育の方法を教えてくださいました。
本当にありがとうございました。
大学 3年 O

8月に5日間実習でお世話になりました大学生です。
蛇をはじめとした爬虫類については何も知らない初心者でしたが、今回の実習で蛇だけでなく、イグアナやアズマヒキガエルなど多くの動物のことについて楽しく学べることが出来ました。
機会がありましたら研修生ではなく、お客として来園したいです。
5日間ありがとうございました。
大学 3年 L
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研修を終えて
1週間研修でお世話になった大学生です。

私の通う大学では主に哺乳類を対象に扱っているため、それ以外の動物を学ぶ機会はほとんどありません。ですから、大学では絶対に学べないことを勉強したいと思い、ジャパンスネークセンターでの実習を希望しました。私はヘビをはじめとした爬虫類の知識が乏しく、職員の方に迷惑をかけてしまったり、的確に仕事がこなせなかったりと、苦労する面があったのですが、毎日新しいことを学べたとても内容の濃い1週間となりました。

研修中はイベントの手伝い、ヘビのふれあい体験、展示場やケージの掃除、給餌などを行いました。ヘビの管理を行う中で、たとえ無毒蛇でも噛まれないようにしなければいけないこと、ヘビによって動きが違うこと、種によって危険であること、脱皮不全のヘビに脱皮を促さなければいけないこと、給餌の時に共食いや餌の取り合いが起こらないようにしなければいけないことなどを学び、ヘビの正しい扱い方、飼育の難しさを知ることができました。

1週間の中で1番得たものが多かったのは、ヘビとのふれあい体験です。ヘビを初めて見る人から、マニアックな人まで、来場者一人一人のヘビに対する印象は様々です。ヘビを見て怖がる人やヘビのことを知らない人にどうやったら魅力が伝わるのか、その難しさを身をもって感じることができました。伝わったときの来場者の楽しそうな顔や興味を持ってくれた様子を見て、とてもやりがいを感じました。また、来場者の方から学ぶことも多くありました。ふれあいの最中には自分では思いもよらない角度から質問を受けたり、答えられない質問を受けて、職員の方に助けていただくことが何回もあり、その度に私も勉強になりました。ふれあいを通じて来場者の方とコミュニケーションをとることで私はもっとヘビのことを好きになりました。

それから、採毒実演で実際に解説をさせていただきました。
採毒実演ではヘビを触ったり見たりするだけではなく、毒ヘビの怖さ、噛まれたときの症状、対処法など、来場者に正しい知識を持ってもらうことも大切であることを学びました。実際に解説の原稿を作る際には、何を話すかだけでなく、言葉選びにも苦労しました。できるだけ分かりやすい簡単な言葉にしつつ、正確に伝えることがとても難しかったです。もっとこうすればよかったと、心残りもありますが、とても貴重な体験をさせていただきました。

勉強不足なために未熟な面がたくさんありました。素人の私に職員の方が丁寧に教えてくださったこと、サポートしてくださったこと、心から感謝申し上げます。また忙しい中、研修を受け入れてくださりありがとうございました。
この1週間で学んだことを大学の研究や、今後の進路に生かしていきたいと思います。お世話になりました。

ワニガメの引き取り
昨日、群馬県内で捕まったワニガメ(甲長約30cm) がやってきました。電話では大きいということでしたが、それほど大きい個体ではありませんでした。ただ、大きさが違うと、小さい個体はいじけて餌を食べなくなってしまうために一緒に飼うことができません。当センターではすでに大2匹、小1匹のワニガメを飼育しています。もちろん全て引き取りです。

ミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメ)も先日1匹引き取りました。警察からは毎年何匹もの大きくなったアカミミガメが来ますが、警察からの場合、一応拾得物扱い、いわゆる落とし物扱いなので、2週間預かりということになり、その後引き取りになります。預かりの書類もあります。

今回のワニガメは動物愛護センターからで、特に落とし物扱いではありません。また、特定動物では必要な個体識別のチップも入っていないようでしたので、違法に飼われていたものを捨てたのだと思われます。アカミミガメはまだ警察から来ると思いますが、ワニガメはこれ以上引き取りはできませんので、引き取り依頼の電話が来ないことを願います。

ちなみに18日にも警察から1匹アカミミガメが来ました。

By A.S.

ワニガメ高崎

雪の日のマムシ対策研修
群馬県内のとある森林組合の依頼で伊香保温泉の旅館に講演に行きました。数日前には桜も咲き、チョウチョも飛んでいて、春になった感がいっぱいでしたが、天気予報で伊香保は雪の予報。しかも大雪、着雪となっていました。会場に向かうと2kmほど手前から雪になり、道の横にはすでに雪が積もっていました。温泉街を登っていくと雪の量も増え、4WDですがノーマルタイヤではさすがに不安になってきました。かろうじて会場に着きましたが、雪は降り続いています。これから2時間ほど話をして帰る頃にはかなり積もっているのではないかと非常に不安になりました。しかも会場の手前はかなり急な坂道です。
2時間の講演を終えて、不安いっぱいで外に出たら雪は降り続いていましたが、あまり気温が低くないためか、道には積もっていませんでした。せっかく温泉に来たのでゆっくり温泉につかって帰ろうと思っていたのですが、時間は午後5時、これ以上遅くなると帰れなくなると思い、2時間の講演のためだけに温泉に来たという空しさを感じながら帰路につきました。できればもう少し季候のよい時期に呼んでいただければ有難いのですが。

By A.S.
研修を終えて
元より好きだった爬虫類の知識を学ぶため、今回13日から19日の1週間スネークセンターに実習に伺わせていただきました。
本や図鑑でしか見れなかった大型の蛇や毒を持つ蛇を毎日 間近で見て、お世話をし 気になったことは研究所の本や論文を見て調べたり、研究員の方に聞いたり、足りなかった知識を充分に満たすことが出来たように思います。
また、蛇や爬虫類と関わるだけではなく触れ合いを通してお客様と関わることで蛇の魅力を存分に伝えることが出来ました。
お客様は皆さん優しく、私のお話をしっかり目を見て聞いてくださったのでお陰で私も緊張に負けることなく楽しくお客様に説明ができました。私の話を聞いて「蛇って思ったよりかわいい」と言ってくれる方や、お父さんお母さんに「蛇飼いたい」とお願いするお子さんを見る時、ここに来てよかったと心から思えました。
また、説明不足だったことや私の知らないことは研究員の方が代わりに説明していただいたので、その事を生かすことで最初こそ拙い説明でしたが最終日にはしっかりと説明ができたように思います。

爬虫類が大好きだけれど全く「飼育」として関わったことが無かったので毎日が新鮮でとても充実していました。
この1週間で私がさせてもらえた事は、大型蛇の部屋の掃除、無毒蛇の触れ合いの説明、イグアナ達の餌作り、コオロギ達の部屋の掃除、裏にいる無毒蛇のお世話、アオダイショウの子蛇のお世話、フトアゴヒゲトカゲの環境エンリッチメント、ワニガメの甲羅掃除、写真撮影のお手伝い…などなど沢山あって書ききれない程です。その一つ一つが私にとって楽しく興味深い経験となりました。
勝手な偏見でスネークセンターだから蛇のことしか学べないかな、と思っていたのでその他の爬虫類と関わりを持てたことがとても嬉しかったです。
フトアゴヒゲトカゲの環境エンリッチメントは特に沢山調べたり考えたりしたので、安全が確認され、フトアゴヒゲトカゲがその場所に慣れて展示されるようになったら是非お客様に見て頂きたいです。

ペットスネークに関するちょっとした知識しか持っていなかった私ですが、今回の実習で野生の蛇や毒蛇や大型蛇の図鑑や本には載ってないリアルな知識を増やすことが出来ました。
1週間はあっという間でもっとここで学びたいと強く思ったので、機会があればまたスネークセンターを訪れたいです。
将来ここで得た知識を生かし、爬虫類達へのストレスが少しでも軽減される動物看護をできるようにしたいです。

By 研修生(動物生命科学科3年生)
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