蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
「ヘビとのふれあい体験」展示 その②
続いて、3班・4班の作品です。

 3班は、アオダイショウです。タイトルは「ネイチャーボックス」。見た目の派手な外国産の動物の方が人気のことも多いですが、この班は日本のヘビを選んでくれました。アオダイショウが木に登ることを知っていた班員の意見から、見やすい位置に木が配置されています。また、隠れ家もうまく配置されており、ヘビが隠れて全く見えなくなるのではなく、顔や体の一部が見えるようになっています。年に3回もスネークセンターに来てくれている班員がいると、動物の動きをよく考えた展示ができるのかもしれません。感心しました。

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 4班は、ヘビではなくトカゲを選びました。グリーンイグアナです!タイトルは「イグアナBOX」。体も大きく、力も強いトカゲなので、ケージ作りは少し難しいのです。4班は、登り木の配置にとても苦労していました。イグアナが登っても安全なケージを目指し、試行錯誤する姿をよく覚えています。完成したケージは、登り木も全くグラグラせずとても安全なものに仕上がっていました。とても良い出来です。いろいろとブレンドしてくれた土も気に入っているようで、夜は木から降り、安心した様子で眠っていますよ。

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 これら1~4班の作品は、9月中旬まで採毒室にて展示予定ですので、是非ご覧ください。

by たかちほ男爵
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「ヘビとのふれあい体験」展示 その①
 遅くなってしまいましたが、「ヘビとのふれあい体験」で作成してもらった飼育展示ケージを紹介していきたいと思います。今日は、1班・2班の作品です。

 1班の選んだ種類は、コーンスネークです。タイトルは「トウモロコシ畑の王」。この班のケージの特徴は、土が多く使われている所です。コーンスネークはよく土に潜るようで、この特徴に気が付いた1班の作った説明板には、そのことがしっかり書かれています。動物の行動をよく観察していることに、とても感心しました。土から顔を出している様子は、来園者の皆さんに人気があります。
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 2班はボールニシキヘビを選びました。タイトルは「がんじょうなボールニシキヘビの部屋」。このケージは、奥行きを意識した展示となっており、前は低く、奥は高くなっています。つまり、ヘビが奥に行っても見やすいように工夫されているのです。また、隠れ家の位置の調整を頑張っている様子が印象的でした。見やすくなるように何度も試行錯誤しながら配置した隠れ家に、ボールニシキヘビはいつも安心した様子で入っています。
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 先日、この1班・2班でケージ作りを頑張ってくれたM兄弟が、再び来園してくれました。イベントの際の写真をいただき、「また来年も来ます」と言ってくれたこと、とても嬉しく感じました。写真は、大切に部屋に飾っています。

by たかちほ男爵

ヘビとのふれあい体験2016
 8月2日~3日に、「ヘビとのふれあい体験」が開催されました。このイベントは、毎年行っているものですが、1泊2日で、動物とのふれあい・夜のスネークウォッチング・飼育展示ケージの作成などに取り組んでもらうイベントです。
  1日目の午前中は、園内展示・採毒実演などを見学、動物とのふれあいと行いました。初めて会う仲間も多いことから、まだ緊張している様子などもありましたが、動物の好きが集まりのためか、仲良くよくなるのもずいぶんと早かったように思います。
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 午後は、4つの班に分かれ、興味をもった種に関して調べてもらい、その種のケージの作成に取り組んでもらいました。図鑑で調べ、計画をねる様子は真剣そのもの、時間を忘れ取り組む様子がとても印象に残っています。
 夜はスネークウォッチングでしたが、あいにくの天気…。温室内のヘビ達を観察し、外もゆっくりみてまわりたかったのですが、雨が降ってきたため早めに切り上げることとなってしまいました。
 宿泊は、東毛青少年自然の家にお世話になりました。多少、喧嘩なんかもありましたが、楽しく過ごせていたようです。

 さて、2日目は、飼育展示ケージの完成を目指して、作業を進めてもらいました。なんとか時間内に、すべての班のケージが完成し、頑張った点・工夫した点などを発表してもらいました。どの班もとても良い出来で、今日は紹介しきれないので、次回紹介したいと思います。
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 1泊2日と短い期間でしたが、ふだんなかなか出会えない、動物に関心のある仲間と良い時間を過ごせたのではないかと思います。ぜひ、また来年も参加してみてくださいね。


by たかちほ男爵
1日飼育体験
 7月27日に「夏休み1日飼育体験」が開催されました。およそ30年ぶりというこのイベント、前回は参加者が集まらず、記者の方が1名参加してくれただけだったようです。時代は変わり、爬虫類・両棲類に興味をもつ人も増えたようで、今回は、たくさんの応募がありました。このイベントは、スネークセンターのお仕事を通して、爬虫類・両棲類の飼育とはどのようなものなのか、実際に見て・触れて体験してもらい、命の大切さや、飼育する責任などを学んでもらうものです。
 朝10時、4人の小学生にスネークセンターへ集合してもらいました。午前中は、動物の飼育ケージの清掃・エサやりなどを体験してもらいました。特にグリーンイグアナが近寄ってくる中での、エサ作りは、楽しんでもらえたのではないでしょうか。
 午後は、ヘビのエサやり・爬虫類とのふれあいを行いました。やはり、ネズミをエサとして与えることには、すこし驚いていたようですが、皆、とても上手にエサをあげることができました。

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 このイベントには、新聞が2社・テレビが2局取材にきていたので、インタビューばかりで、少し大変だったかと思います。記者の方に後から聞いた話では、将来は動物の飼育の仕事をしたいと答えてくれた子もいたようで、とてもうれしく感じました。

さて、次回は、宿泊イベント「ヘビとのふれあい体験」について書こうかと思います。 

by たかちほ男爵
ついにイベントデビュー
 昨年から、よく裏話に登場しているオスのグリーンイグアナですが、先日ついに日曜日イベントの「爬虫類ふれあい体験教室」に参加してもらいました!

 爬虫類ふれあい体験教室は、ただ動物に触るだけでなく、爬虫類に関する内容を研究員が説明し、理解を深めてもらうというイベントです。話をしている間、肩にのせて歩いても落ち着いた様子だったので安心しました。ふれあいでも、じっとしてくれていましたが、どうやら15分ぐらいが限界のようです。ですが、15分も大人しくできれば上出来だと思います。よく頑張ってくれました。翌日の食欲や糞も問題なかったので、たまにはイベントに連れて行こうかと思います。
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 暖かい時期に私の担当するイベントでは、これからもイグアナを連れて登場することもありますので、ぜひ、間近で観察してみてください。


by たかちほ男爵
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