蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
ヒバカリ出没
 先日、庭の池の中の金魚がヘビに食べられてしまって困っている旨の御相談を受けました。ヘビの形態・行動からヒバカリの犯行と判断しました。ヒバカリは本州のヘビでは最もよく水中に入り、潜水も得意です。池の金魚を完全に救うことは至難の業です。池にヘビが完全に入らないようにしなければなりません。池の中に、水草等を繁茂させれば、金魚がその中に退避し、ヘビの襲撃から逃げられる可能性があります。

by 地底怪獣バラゴン
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ガラガラヘビ咬症への訂正
「ガラガラヘビ咬症」に誤り、不適切な表現があったので、訂正しておきます。
ウサンバラブッシュバイパーというのは、Atheris ceratophoraで、ハブの仲間ではなく、クサリヘビです。ハブはピット器官を持っており、クサリヘビ亜科に属しますが、クサリヘビはピット器官を持たず、クサリヘビ亜科に分類されます。もちろん、ピット器官以外にも違いはありますが、ここでは省略します。
「毒が弱いので血清が作られていない」というのも、誤解を招く表現です。アフリカやアメリカ大陸のように、毒蛇の種類が非常に多いところでは、個々の種類に対する血清は作られていません。主要な種類の毒でウマを免役し、それを混合することで、どの種類の咬症にも対応できるようにしています。近縁種に対しては、かなりの程度に血清が有効であるからです。しかし、毒の弱い種類に咬まれても、こういう血清を使う必要はなく、したがってここは、「毒が弱いので血清を必要としない」と読み替えて下さい。

by 所長
「ツチノコ」つづき
ツチノコの続きです。
一般的な蛇の鱗がめちゃめちゃに描かれている点について前回書きましたが、長野県に棲む8種類のヘビは、全部頭頂部の鱗のパターンは同じですから、これは本物のヘビを観察して描いたものではないと、断定できるでしょう。
もう1つおかしいのは、毒牙に関連したところです。コブラ科でもクサリヘビ科でも、毒が通過する穴は、牙の前上方から入り、前下方に抜けていきます。これはエナメル質の前の部分が厚くなり、そこに牙に沿って溝が陥入し、さらに溝の縁がくっつくことで形成されたもので、それなりの必然性があります。しかし、「ツチノコ」の本では、毒を通る穴が上部の後方から入っており、歯髄の部分を貫通しています。こんな構造がどうしてできるのか、やはりまともな観察は行われていないのでしょう。

by ちみ
ガラガラヘビ咬症
ある消防署から、ペットのガラガラヘビに咬まれた患者がいるという連絡が入りました。ヒメガラガラヘビということでした。その後病院から連絡があり、手を咬まれて腫れがあるとのことでした。
ヒメガラガラヘビはアメリカのガラガラヘビですが、ニホンマムシ程度の小形のヘビで、毒は強くないため重症化することはまずありません。

確か1991年だったと思いますが、2件ガラガラヘビによる咬傷がありました。いずれも小形種(属名Sistrurus)によるものでした。東京都と埼玉で発生し、東京のは上野動物園から埼玉のは当研究所から血清を出しました。

以前は確かにいろいろな毒蛇がペットとしては売されていて、当然買う方も許可を取らないで飼育していることがほとんどでした。
爬虫類雑誌にも公然と毒蛇販売の広告が載っていましたが、2001年にペットのタイアマガサヘビ(コブラ科の非常に強い神経毒を持つ)に咬まれる事故があり、麻痺により呼吸が完全に停止しました。幸い大学病院だったために人工呼吸により一命をとりとめました。人工呼吸器がない病院だったら、呼吸停止により死亡しているところでした。病院からの要請で、パトカーに乗って血清を運び、幸い比較的早く呼吸が出ました。しかし、十分な呼吸ができるまで何日も人工呼吸器が必要でした。

幸いというか、私は以前に作用の異なる神経毒(ウミヘビ、コブラ、アマガサヘビ)による麻痺に対する治療の研究をおこなっていて、まさか国内でアマガサヘビによる咬症の治療に関わるとは思ってもいませんでした。

この事故後、毒蛇の広告が出なくなりましたが、隠れて販売さていることは明らかで、今でも毎年外国産ペットの毒蛇に咬まれる事故が起きています。幸いタイアマガサヘビの事故以来、強い毒を持つヘビによる事故はありませんが、実は今年はこれで2件目です。1件目はアフリカ、タンザニアのウサンバラブッシュバイパーという小形のクサリヘビで、当研究所にも入ってきたこともないヘビです。毒は弱く、血清も作られていない種で、その後病院からの連絡がないので、大事に至らず回復したと思います。このようなヘビがペットとして入ってきているとは驚きでした。

近年は毒蛇だけではなく、ドクトカゲやタランチュラ、オオムカデ、サソリなどの有毒動物がペットとして輸入されています。このうちドクトカゲとタランチュラによる事故は報告されていますが、幸いこれらは毒は強くないため、大きな問題にはなっていません。しかし、毒の強いサソリも輸入されているようで、そのうち事故が起きるかもしれません。おそらくサソリの抗毒血清は国内にはないと思います。

いずれにしても有毒動物のペットとしての飼育はお勧めできません。
自分が咬まれて痛い目に会うのはしかたありませんが、タイアマガサヘビの事故のように、所有者以外の人が咬まれる危険もありますので。

まわりに有毒動物を飼っている人がいたら、あまり近づかない方がよいかもしれません。

By 大学の時にヤマカガシを飼育していたA.S.

明日まで!!
コブラ祭り期間中の特別イベント、明日で最終回です。
これまでになかったイベントの「毒吹き体験会」も明日でお終いです。
このイベント、ここのスタッフが言うのも何ですが、
結構好評なんですよ~
目の当たりでドクフキコブラ2種の毒吹きを見られるんですから。
もちろん、こんなイベント、他の動物園じゃやってませんからね(笑)

また、「コブラショー」もこれまで使っていた
タイワンコブラやタイコブラに代えて、シンリンコブラを使ってます。
もう、こちらが嬉しくなるくらい踊ってくれる個体がいるのですよ。
シンリンコブラですから、かなり高く立ち上がってくれますので、
背面の目玉模様は無いのですが、それなりの迫力はあります。
そのイベントも明日でお終い!!
まだ見に来ていない方は、是非明日お越し下さい!!

by のら
アオダイショウ出没(7)
 群馬県北部の山小屋で経験したことです。山小屋内に食物を放置しておくと、ネズミの餌になってしまうため、食物は金属製の容器に入れたり、小屋内の地面と水平に設置されている柱からヒモなどで吊り下げていました。吊り下げられた食物(コンビニの袋の中)にアオダイショウが入っていたことがあります。ヘビは垂直な小屋の壁を登攀し、水平な柱をたどり、ヒモをつたわって袋の中に入ったわけです。ネズミでも無理なことをアオダイショウはやってのけたわけです。

by 地底怪獣バラゴン
蛇研でおこなってきた研修(つづき)
22日の話が途中になってしまい、失礼しました。

思い出しましたが、昨年は大学の探検部が巨大ニシキヘビを捕獲しに行くということで、ニシキヘビの捕獲の仕方などの研修もしました。また、研修ではありませんが、中学校からの依頼で職場体験なども毎年のようにおこなっています。

私が蛇研に入所してからでもいろいろな研修をおこなってきましたが、私もある製薬会社で、柿からタンニン(柿の渋)を抽出する方法を習いに行ったことがありました。
どうして柿の渋? 以前毒蛇咬症の応急処置用に、タンニン酸溶液で咬傷部位の洗浄に使っていました。タンニンは蛋白質を変成(無毒化)させる作用があります。(ただし、これは注射できません) 以前は熱帯医学協会で販売していました。局方のタンニンも販売されていますが、それよりも柿から抽出したタンニンの方が効力があるということで、使用されていました。
今は研究所でもほとんど使いませんが、ハチに刺された時にも、すぐに使えば効果があるので、現在は局方のタンニンを溶液にしておいてあります。所内ではハチがよく巣をつくり、刺されることもありますので。

話が少し横にそれましたが、毒蛇咬症の蛇の判別や診断、治療などに関して、医療機関や一般の人へのアドバイスなどとは別に、研修という形でも、少しは社会に寄与できているのかな、と考えれば少し仕事の励みになります。

By A.S.

ついに!!
先日のヘビのお食事タイムで、ヒメハブが拒食してしまい、
その残りのマウスを、どのヘビに与えようか・・・?
と、思ったときに、ふと思ったのがサバククロコブラ。
これまで、ウズラのヒナを食べたのを確認はしているのですが、
マウスは食べていませんでした。。。
でも、「もしかしたら・・・」という思いもあり、
目の前に持っていくと・・・パクっ!!
あっさり食べてくれました。
こりゃ、管理がよりしやすくなります。
次のお食事タイムからは、冷凍マウスを与えようっと♪

by のら
蛇研でおこなってきた研修
現在大学生が2人研修に来ています。今までにも大学や動物専門学校などから多くの研修生を受け入れてきました。今回は10日ほどですが、長いときには1ヶ月の時もありました。
学芸員の資格のための単位取得や獣医学科の単位取得、動物専門学校の単位取得のためなどが多いのですが、時には数日でしたが自衛隊のドクターの研修などもありました。これはかなり前になりますが、確か湾岸戦争後に派遣される隊員に同行する医師に対する、その地域の毒蛇や蛇毒、治療に関する研修だったと思います。湾岸戦争なんてかなり前なので、何年だったか思い出せませんが。

毒蛇の飼育や毒の採取などの研修では海外からも研修依頼があり、覚えている最初の研修は、ビルマ(現在のミャンマー)の血清製造所からの研修員で、3ヶ月ほどの滞在だったと思いもいます。その後もミャンマーの研究所から1人来ていました。また、イランの血清を製造している研究所からも3人ほど来ていました。ネパールからも来ていましたが、滞在費や研修費は、群馬県の方に申請してもらうことができましたが、病気になったりして少し大変でした。その他に韓国だったか、こちらは短期だったので、あまり覚えていません。

途中ですみませんが、ちょっと用事ができましたので、しばらくしたら書き足しますので、少しお待ち下さい。

By A.S.
アオダイショウ出没(6)
 山の中の宿泊施設から御相談を受けました。毎年10月になると、小さなヘビが施設の廊下などに出没して困るそうです。お話からして、アオダイショウの誕生間もない、子ヘビと判断しました。玄関等はきちんと閉めているのに、どこからやってくるのか分からないとのことです。もしかすると、天井裏に親ヘビが棲んでいて、毎年、そこで卵を産んでいる可能性があります。とりあえず、ヘビの出没箇所に、ゴキブリホイホイを置くことをお勧めしました。生まれたばかりの子ヘビであれば、ゴキブリホイホイで捕獲することが出来ます。

by 地底怪獣バラゴン
ツチノコ
スネークファンクラブの会員でもあるSさんより、「ツチノコ」木乃倉茂著、碧天舎刊、をお借りしました。
ツチノコについては語り尽くされたような印象を抱いていましたが、この本では初めて聞く知見や、豊富な図によって、非常に楽しませてもらいました。つっこみどころ満載と言っていいでしょう。
何でも、著者の祖父の観察記録を基に執筆したものとかで、私の見るところ、だいぶ著者の解釈が加えられているようです。
この観察は昭和17年から18年にかけて行われたのだそうですが、まず観察がきわめてずさんです。1例をあげると、頭部背面の図には、目と目の間に感熱器官なるものが示されていますが、正面の図や側面の図では、鼻先に近いところに移動しています。それに感熱器官とは何でしょう。マムシのピット器官に赤外線感受性があることが分かったのは戦後しばらくしてからですから、元の観察記録にそんなことが書いてあったわけはありません。何て書いてあったのでしょうか。
また、「一般的な蛇」とここで観察された「野槌」とを比較して図示したところがあるのですが、「一般的な蛇」なるものが、まるで奇想天外な蛇になっています。吻端板が左右に2分されていたり、額板も左右2枚、頭頂板はなし。いったい何を見て描いたのでしょう。場所は長野県ですから、アオダイショウやヤマカガシなどいくらでもいたはずで、もしそういうヘビを見て描いたのだとしたら、5%の観察力と95%の想像力で描いたものとしか言えません。

by ちみ
展示してます
昨日まで1泊2日で行なわれた「ヘビとのふれあい体験」で、参加した子供たちがレイアウトしたケージでアオダイショウ子ヘビの展示をしています。
今年は、9人参加で、3人ずつ3組に分けてグループを作り、それぞれのグループが個性豊かな展示レイアウトをしています。
場所は採毒室子ヘビコーナー前、身近なヘビコーナーで9月いっぱいまで展示しています。

by のら
アオダイショウ出没(5)
 家の前にある石垣(石を積み上げただけの穴がたくさん開いたもの)にアオダイショウが入っていくのを見かけた。追い出し方を知りたいとの、御相談を受けました。小さな石垣であれば、お湯を注ぎ込む等の作戦を取れるのですが、規模が大きすぎて無理なようです。ヘビを殺しても構わないのなら、殺蛇剤の「ハブノック」を使うことができます。「ハブノック」は石垣内にいるハブを追い出した上に、殺すことが出来た実験結果があります。ただし、石垣の規模がひどく大きかったり、奥行きが深かったりすると、大量の「ハブノック」が必要になります。

by 地底怪獣バラゴン
続・トカゲの正体
前回の裏話では、Stellenboschで見かけたトカゲを、Mabuya capensisではないか、と書いたのですが、Mabuya variegataの可能性もありそうです。ただ、後者の分布は非常に微妙で、Stellenboschが含まれるかどうか、疑問の点もあります。もう1種、確実にこの地域に分布する、Mabuya homalocephalaは、明らかに色彩が違っており、除外されます。
まあ、地元の人に聞けば早いのですが、文献の記述をじっくり読んで、比較検討するのは結構面白いので、これはこれで楽しんでいます。

by ちみ
アオダイショウ出没(4)
 アオダイショウが玄関内に入ってしまったので、追い出し方を教えて欲しいとの御相談がありました。玄関内には、下駄箱や植木鉢があり、その下にいるのではないかとのことでした。玄関と居間等の間には、敷居等はないそうです。玄関の外側のドア等を開け放しておけば、外に逃げていく可能性は高いのですが、居間の方に行く可能性も否定できません。玄関と居間の間を遮断できれば、燻煙式殺虫剤や線香を使うのが、良いのですが、それもできません。小さなヘビであれば、「ゴキブリホイホイ」に、大きなヘビでも「ネズミホイホイ」で捕獲できる可能性をお教えしました。その後、どうなってかは分かりません。

by 地底怪獣バラゴン
毒を吹かれてしまいました
先日(7/27)、タイワンコブラも毒を吹くことがあることを書きましたが、数日前に不覚にも毒を吹かれてしまいました。
その時は毒を吹いたことに気付かなかったのですが、いつのまにか右足の太ももの前が非常に痒くなり、見るとかぶれたようになっていました。ズボンをはきかえて、かゆみ止めの薬を塗るとしばらくすると治まりました。

思い出せば、タイワンコブラのケージにかぶせていた布がずり落ちていて、ケージの前に立った時にコブラが興奮してフーッといっていました。その時に毒が飛んだのでしょう。他のドクフキコブラのように霧状に毒を飛ばすわけではないので、毒が飛んでもあまり見えません。でもこのかゆみとかぶれは7,8年間感じていなかったものです。
コブラの毒以外なら皮膚についても何ともないのですが、コブラの毒は服の上からでも付くと、かぶれとかゆみがでてきます。

前回の時に“くれぐれもタイワンコブラに毒を吹かれないように”なんて書きましたが、自分で毒を吹かれるなんて全くもって不覚でした。

By. A.S.
今夜もフィーバー!!
「お盆休み」という言葉から
どんどん縁がなくなっていく感じがしてます、のらです。
そのお盆期間の限定イベント「夜のスネークウオッチング」
残り、今日明日の2日間やってますよ~!!
午後6時半温泉街口集合、研究員が園内をガイドして、
夜のヘビの姿を観察しよう!!というものです。
昨晩、誰も集まらなかったので(悲)中止になりましたが、
カギ閉めをする時に、ヘビ達を観察すると、
それはそれは昼間と違った姿が見られて面白いです!!
例えば、ミドリニシキヘビがあんな事になっていたり、
アミメニシキヘビがこんな事になっていたり、
エラブウミヘビやブラックマンバが、あ~んな事していたり!!
自由研究にも使えるネタ盛りだくさんですので、
是非、参加してみて下さいね!!
入場料も、半額になりますし(笑)

by のら
トカゲの正体
先日、南アフリカでの学会に出席した折、大学の中で見つけたトカゲの写真を撮ってきました。スキンクなので、Mabuya 属だと判断していたのですが、では種は何か、となるとどうにも分かりませんでした。
もちろん捕まえて調べたりはしていません。何しろ、参加者がそこら中を歩いている所ですし、ヘビならそこまでやったかもしれませんが、トカゲでしたから。
しかし、分からないのもしゃくなので、とりあえず手元の文献を総動員して、チェックしてみました。ステレンボッシュ付近に分布するスキンクは2種で、斑紋のパターンから見ると、Mabuya capensis と思われました。ただ、図鑑に載っている個体に比べると色が濃く、その辺が判断を難しくしています。写真を公開しますので、ご意見があれば、ぜひ聞かせて下さい。
tokage


by ちみ
現在治療ヘビなし
たいへんよろしいことに現在は治療しているヘビはいません。
治療していたアミメニシキも展示に復帰したし、
タイコブラもコブラショーでがんばってるし・・・。
病気になったら治療してあげるのは当然ですが、
病気にならないようにしてあげるのも大切なことです。
つまり飼育環境や栄養などをしっかり管理することです。
まあそのうち何かが要治療になるかもしれませんが
(何しろ数が多いもんで)しばらくはみんな健やかに
生活してほしいもんです。

by じつ(ウチのハムスターは治療中)
アオダイショウ出没(3)
 アオダイショウが家の天井裏に入ってしまったので、追い出す方法はないかとの御相談がありました。燻煙式の殺虫剤や線香等を高密度で焚いた上に、ヘビの脱出口を作ってやるように、お答えしました。人がむせ返るような高濃度の煙はヘビも嫌います。車のボンネットに入ってしまったヘビを線香で追い出したこともあります。どこかの雑居ビルのように、殺虫剤を焚きすぎて、火事と間違われないようにしましょう。また、線香は本物の火事になる可能性もあります。天井裏などのある程度閉鎖された空間では、この作戦は有効ですが、野外等の開放空間では、効果はありません。

by 地底怪獣バラゴン

ムカデの子別れ
飼育しているムカデのことを何度か書きましたが、数日前に今まで抱いていた子ムカデが巣立ちました。
クリーム色の子ムカデも徐々に茶色くなり、かたまりで抱いていた子ムカデから親が離れました。しばらくかたまりのままいましたが、気が付いたら子ムカデがいなくなっていました。もちろんプラケースの中ですので、床敷きのミズゴケの中いるのですが、全く見えなくなりました。

子ムカデは自然に帰すつもりですが、親ムカデは有毒生物の話をする時に協力してもらわなければいけないので、ちょっとせまいのですが、これからもプラケースの中で我慢してもらいます。でもエサは十分与えていますし、天敵もいないので、のんびりできるかも?

By A.S.
完成!!
本日、とうとう終了しました!!
・・・と言っても、何のこと?と思われる方が大半かと。。。
実は、サビてボロボロになった観音口付近の橋の
塗装のための下作業から本塗りまでをしていたのです。
6月下旬(だったかと・・・)頃から作業を開始して、

ペンキの剥がし→グラインダー等で錆落とし→下塗り

この作業を毎週火曜金曜に雨が降らない限り行っていました。
それで、今月に入って本塗り作業をしていたわけですが、
その作業が本日とうとう終了致しました。
以前と比べて観音口からいらして下さるお客様に、
少しでも気分良くご入場して頂けるのではないでしょうか?

by のら
第4回ヘビの文化賞
「第4回ヘビの文化賞」の応募作品を募集中ですが、まだあまり集まっていません。これまで惜しくも落選していた人にとっては、入賞のチャンスかも。
この様子だと予備審査の必要はなさそうなので、応募の〆切を8月31日まで延長しました。
暑い中で大変ですが、是非ご応募下さい。

by ちみ
ヤマカガシ子ヘビのふ化
6月下旬に産卵したヤマカガシの卵が8月始めに孵化しました。ヤマカガシは卵が小さく、約1ヶ月でふ化します。
比較的ふ化させやすい種類なので、毎年のように何十匹もふ化しますが、その後が大変です。特にヤマカガシの子ヘビは小さなカエルがないと飼育できませんので、エサの確保が大変です。

子ヘビはどのヘビも目が大きくてかわいく(ハブを除いて)、特にヘビ好きでなくても子ヘビは人気があります。全く噛まないとはいっても一応毒ヘビですので、販売するわけにもいきません。

9月にはシマヘビがふ化しますが、そういえばシマヘビの子ヘビはけっこう鋭い目つきをしていて、よく噛みついてきますので、かわいいとは言えないかもしれません。それに比べてアオダイショウの子ヘビは可愛い顔をしていますが、野生のヘビは頭を三角にして噛みついてきますので、よくマムシと間違われます。9月にはふ化した子ヘビが家の周りで見られますが、アオダイショウの子ヘビに噛まれても病院へ行く必要は全くありません。病院で切開されることもありますので、気を付けてください。

By A.S.

アオダイショウ出没(2)
 アオダイショウは、樹や家の軒下に登って鳥を食べる以外に、電柱や高圧線の鉄塔に登ることもあります。高圧線の鉄塔に登って感電事故等を起こすと、大規模な停電を起こす可能性があります。鉄塔の上に鳥の巣があるのなら、登る理由は分かるのですが、鳥の巣があるかどうかは、なかなか確認できません。もしかすると、鉄塔の上で鳥が糞をして、それが雨水とともに地上に落ちてきて、その臭いに誘われてきている可能性もあります。

by 地底怪獣バラゴン
参加者まだまだ募集中
昨年から行っている小学生限定夏休み企画「ヘビとのふれあい体験」、
参加者、まだまだ募集しております。
ちなみに、定員の約半数がうまってますが、
今月10日(必着)までの募集です!!
夏休みの自由研究で悩んでいる小学生4~6年生の方は、
8月17~18日のヘビとのふれあい体験、ぜひ参加してみては?
詳細はこちらです!!

by のら
地元へのサービス
スネークセンターのお膝元、旧薮塚本町の住民から、時々ある依頼が来ます。
庭にヘビがいるので捕まえて欲しい、というものです。
たいていはアオダイショウなので、害がないヘビなのでそのままにしておいてやって下さい、とだめなのは分かっていても、一応は頼むのですが、いやヘビは大嫌いでいるだけで仕事が手に付かない、などと言われると仕方がなく、では場所はどちらで・・・、と捕まえに行くわけです。もちろん、地元以外からもこういう依頼は来るのですが、人手に余裕がなく、また遠いところだと行くまでに逃げてしまっているので無駄足になりますから、原則として、旧薮塚本町向けに地元へのサービスとして行っています。

しかし、先日来た依頼は、死んだヘビの処理依頼という、私が知る限り初めてのケースでした。そんなのは庭にでも埋めればいいんじゃないですか、と言ったのですが、私は年寄りでヘビは見るのもいやで・・・、ということで仕方なく引き受けました。
たまには変わったヘビでもいると面白いんですが、へたをするとスネークセンターから逃げた!、などと思われかねないので、やっぱりそういうことは期待しない方が無難なようです。

by ちみ
アオダイショウ出没
 先日、お電話での質問がありました。「アオダイショウが家の軒下にあるツバメの巣を狙っている。昨年もヒナを食べられてしまったので、何とかしたい」とのことでした。お話を伺うと、ヘビは家の壁を登って、軒下に到達したようです。こうなると、個人レベルでは、手の打ちようがありません。雨どい等、特定の場所から登るのであれば、その部分にヘビ返しのような障壁を設ければよいのですが、家の壁全体に返しをつけるわけにはいきません。また、家の敷地内にヘビを入れないためには、ヘビが登れないような塀を設置しなくてはなりません。これも大変なことです。「タバコの吸い殻がヘビ除けになるのでは」との質問もありましたが、これも効果はありません。タバコの中の有毒成分を、高濃度で散布すれば、効果がある可能性はありますが、人体や環境への影響の恐れがあります。

by 地底怪獣バラゴン
昨日に引き続き
日本初登場のサバククロコブラの給餌をしました。
先週あたり、「ウズラ(のヒナ)を食べたぁ・・・」と
A.S.氏から聞いてはいたのですが、どうも自分の目で見るまでは・・・
と思う質でして。。。
そこで、本日ウズラの日という事で、
さっそくサバククロコブラに与えてみると、、、
フーッ!!
と怒り、食べないやんけ・・・!?
とりあえずバックヤードから出て、通路側から見ていると、
ウズラにアタックしてる、、、
しかも、アタックしてから結構すぐに食べ始めるのね。
しかも、1匹でウズラ3匹食べちゃいました。

そうそう、今日は、ラットの日でもあったので、
ブラックマンバにも給餌しましたよ。
初のブラックマンバ隔離給餌。。。
隔離&隔離解除の際はもの凄く緊張しました。
でも、すんなり食べてくれて良かったです。

by のら
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