蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
冬鳥渡来
マンバ熱も冷めやらぬうちに季節はすっかり秋めいてきました。
そんな中、今年も園内に早くも冬鳥がやってきました。
まずはジョウビタキ。
そのうち、ツグミやシロハラもやってくることでしょう。
もう一年たったのか・・と思ってしまいます。
冬になると園内で見られる野鳥の種類も増えるので、ヘビを見飽きたときのひそかな楽しみになってたりして。

by 綿雲 (野外飼育場のマムシやシマヘビもけっこう日光浴に出ています^0^/)



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またまた採毒
 11月の2回の3連休(文化の日絡みと勤労感謝の日絡み)にマンバの採毒をすることになりました。9月・10月と採毒を行ったのですが、まだまだ、見学したいというお客様が多く、来月も決行することになりました。是非、おいで下さい。

by 地底怪獣バラゴン
これでやっと
第1(毒蛇)温室で展示されているヘビは、原宿毒ヘビ無許可飼育事件の後、展示の変更があったわけですが、ここの温室は、日曜、祝日に開催されている「ヘビのお食事タイム」のイベント公開の場でもあるのです。
ここで個人的に展示をするにあたって、重要視していることは、
・展示ケージに合うサイズの個体
・見栄えのよくするもの
・エサ食いの良いもの
ということが主な条件になるのですが、それでもなかなか食べてくれない神経質な種類もいるのです。
以前から、紹介しているニシキクサリヘビもそうなのですが、そのほかに、パプアマルガスネーク、ムーアクサリヘビ、ガボンアダーが、特に神経質なヘビになります。
ガボンアダーは、まだ人が見ていなければ、夜に食べてくれることもありますが、やはり神経質なところがまだある感じがしますし、パプアマルガスネーク、ムーアクサリヘビは、まず食べなかったヘビなのです。
しかし、先日、やっと、この2種が餌を食べてくれました。先に食べたのは、パプアマルガスネーク。
やはり、見ていないところで開園時間中に、いつの間にか食べてくれていました。
ムーアクサリヘビは、半分以上諦めモードで、一晩エサを入れっぱなしにしておいたら、翌朝までには食べてくれました。
これでやっと、この温室のヘビがすべて、この温室で餌を食べた事になります。
ただ、まだ、ヘビのお食事タイムで、来園者の目の前で食べてくれる保証はありませんが、もし、エサを食べるのが見られた場合、これは、本当にラッキーです。

by のら
ピンクマウスがお好き
新(熱帯蛇類)温室で飼育しているグリーンマンバのうち、
中くらいのヤツがマウスをどうしても食べませんでした。
グリーンマンバの強制給餌なんてとんでもない!と思っておりました。
試しにピンクマウス(毛の生えていないマウスの子)をあげてみたら・・・

食  べ  ま  し  た 。

十分おとなのマウスも食べられるサイズなんですけどね。
大きな口を開けるのがヤなのか、ネズミの毛の食感がヤなのか・・・
とりあえずはよかったです。
数をやらないとイカンですけど。

by 綿雲

脱皮しました。
私の一番好きなヘビは、ニシキクサリヘビなのですが、非常に神経質で、「ヘビのお食事タイム」では、1度だけ食べたものの、それ以外では来園者が多数いる時には「敵がたくさんいる!!」などとでも思うのでしょうか、なかなか食べてくれません。
最近、ようやく展示環境にも馴染んできたのか、食べてくれそうなこともあるのですが、やはり、接近したり目の前で動くものがあると、かなり警戒して食べなくなってしまうのです。
この様な時には、閉園間際や、平日の来園者が少ない時に給餌し、何とか食べてもらったりしています。
その甲斐あってか、今朝、脱皮してくれました。
飼育者として非常にうれしい瞬間です。
色も、顔の先端にある角状の突起も綺麗に脱皮していましたし、数日前のくすんだ色よりも、はるかに綺麗になりまして、独特の模様も、本当に綺麗に映えます。
是非、見に来てくださいね。
ただし、あんまり接近したり、驚かせないようにしてくださいね。
まだ、非常に神経質ですから・・・

by のら
マンバ2種
昨日は、原宿毒ヘビ事件に関連して、トウブグリーンマンバの採毒を行いました。今日は、グリーンマンバに加えて、ブラックマンバも採毒を予定しています。2種の形態等の違いもご覧いただけます。マンバ2種の採毒が見られるのは、滅多にないことなので、是非ご覧下さい。

by 地底怪獣バラゴン
アルビノヤマカガシの死
新着情報に書いているアルビノのヤマカガシの子ヘビが残念なことに死んでしまいました。何度かアマガエルを食べたのですが、先日食べたカエルを吐いてしまってから元気がなくなってしまいました。その後はエサを食べる元気もなく急激にやせてしまい、今日の朝わずかに動いていましたが、しばらくすると全く動かなくなってしました。

ヤマカガシのアルビノが入ったのは初めてでしたので、なんとか飼育したかったのですが。
他のアルビノのヘビ以上にきれいで可愛かったのが印象的でした。

By A.S.

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かかし祭り
園内のイベントというわけではありませんが、明後日10月4日~10月13日まで、スネークセンター近くの三島神社公園でかかし祭りが開かれます。
毎年、このかかし祭りには、蛇研でもかかしを出展しているのです。
もちろん、今年もかかしを作り、出展しました。
ここ数年は、私が、かかしの担当っぽく(?)かかしの大半を作るのですが、年を重ねるごとに製作時間は短縮され、今年は、1日半で完成。
しかし、昨年のものよりも、何だか出来は良い気がします。
今現状で、テーマを挙げるわけにはいかないのですが、まぁ、今年は大きな事件もあったことですし、それに関連したかかしを作りました。
また、かかし祭り会場では、スネークセンター入場の割引券も置いてもらう予定ですので、「かかし祭りに行って割引券をもらってから、スネークセンターへ!!」ということも可能ですので、ぜひ足を運んでみて下さいね。

by のら
やたらに毒を吹くな
「原宿の毒蛇事件」で押収されたヘビ51匹のうちドクフキコブラが10匹もいます。リンカルスやクロクビドクフキコブラなど数種類いるのですが、そのうちのアカドクフキはこちらの顔がきちんと見えていなくても毒を吹いてきます。
毒を吹かないようにヘビを入れたアルミケージには布をかぶせてあります。水やヘビのチェックをするときには布をそっとめくってわずかな隙間からのぞきます。もちろん面をかぶっています。
ほとんどのドクフキコブラは人の顔があまり見えないと毒を吹いてくることはありませんが、なぜかアカドクフキだけは吹いてきます。今日は布越しの影の動きにも毒を吹いてきました。アルミケージに毒が飛び散っている音も何度か聞こえました。気がついたら面に毒が付いていました。

ヘビの押収に立ち会って、ヘビをマンションの部屋から車に積むときにもやはり透明のプラケース越しに毒をよく吹いていました。研究所へ持って来てアルミケージに入れ替える前も、やはりちょっと顔を見せるだけでやたらに毒を吹いていました。あまり刺激しているわけではないので、そんなに毒を吹かなくてもよいのにと思うのですが。

ブラックマンバ(1匹)やグリーンマンバ(3匹)を飼育しているというだけで驚きなのですが、ドクフキコブラを10匹も飼育していたというのはよほど好きだったのかもしれません。

By A.S.
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