蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
34.6kg
 29日に日本平動物園から、ビルマニシキヘビのみなみちゃんがやってきました。すぐに体重を測定したところ、34.6kg ありました。スネークセンターで最も重いのは、アフリカニシキヘビのダーナちゃんですが、みなみちゃんもダーナちゃんに匹敵する重さです。みなみちゃんは雌なので、エサをたくさん食べて、短期間で急激に成長したようです。ビルマニシキヘビの雄はあまり大きくなりません。

by 地底怪獣バラゴン
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ダーナちゃんとのひととき
ダーナちゃんとは・・・
現在スネークセンターでいちばんデカいヘビです。
種類はアフリカニシキヘビ。
気が荒く攻撃的である、とよく紹介されています。
マジで巻き付かれたら大変です。

そんなダーナちゃんの部屋をそうじするときには当然いるところに入っていかなければなりません。ダーナちゃんの場合には一時的に他の容器に入っていてもらうことはしません。

さぞ危険な仕事だと思われるかもしれません。
ところが、
このダーナちゃんは、こちらが入っていってもピクリともしません。無反応。
余裕でまたげます。
つまり警戒してないってことなんでしょう。
そうじ中、存在を忘れかけることすらあります(実はこれが危ない)。

ヘビって動物は、それなりに追いつめられたりすれば攻撃的にはなりますが、いつも怒ってばっかりではないのです。

あまりに反応が乏しいので、最後にデッキブラシですりすりしてみたら・・・・・

「フシュ~~~~~~~~!」

って怒りました。やっぱこわっ・・;

ちなみにこのダーナちゃん。
普段は置物のようにじっとしていることが多いのですが、たまによく動き回っていることがあります。先週の日曜日がそうでした。あれだけ大きなヘビが動いていると思わずくぎ付けになってしまいますよ。ただ、いつ動くかはなんともわからないことで・・・すいませんです。

by 綿雲

冬眠穴
 現在、野外放飼場のシマヘビとマムシは、冬眠穴に潜っていまい、外には滅多に出てきません。2月の日曜・祝日には冬眠穴の発掘と、冬眠中のヘビの体温測定をすることになりました。ヘビの体温測定公開は、初めての試みですので、是非、お出で下さい。

by 地底怪獣バラゴン
エサ
 熱帯蛇類温室の一番右側の部屋には、大きなワニガメが入っています。秋にエサとして入れておいたアメリカザリガニが、未だ少数生き残っています。また、温室内で繁殖したので、小さなザリガニもたくさんワニガメと同居しています。冬はカメの食欲がないので、ザリガニも安泰ですが、春になれば、親ザリガニは食べられていまいます。

by 地底海獣バラゴン
コバルトブルータランチュラ
 以前にも紹介しましたが、数年前に知り合いのペットショップから引き取ったタランチュラを飼育しています。昨年の夏には「毒虫展」でオオスズメバチやダイオウサソリ、サソリモドキ、ムカデなどといっしょに展示していました。10月くらいまではコオロギやカマドウマなどを捕ってきて与えていましたが、冬の間は餌に困ります。コオロギは売っていますが、節約のためにピンクマウスを10日に1匹与えています。

 コオロギに比べて食いつきは悪いのですが、ピンクマウスでタランチュラをつついて怒らせれば、咬みついて食べてくれます。コオロギに比べると消化に時間がかかるのか原形をとどめていないピンクマウスを1日中ぶら下げていることがあります。ピンクマウスは食べてくれるのに、なぜか緑色のバッタ類は全く食べてくれません。

 ちなみにこれら毒虫は趣味で飼育しているのではなく、あくまでも爬虫類教室などで有毒生物の話をするためのものです。

By A.S.
梅が咲く
園内にある、梅の木で、最も早く咲くと思われるのが、新(熱帯蛇類)温室の裏にある木です。
何年か前の暖かかった冬には、12月にはもう咲いていました。
今年は、そろそろかな・・・?と思っていたのですが、先程、確認すると、1輪の梅の花が咲いていました。
他のつぼみも、つぼみが割れてきて白い花びらの一部が見えそろそろ開き始めるか、開いてきたか程度のがいくつか確認されました。
この寒い時期に、この梅の花を見ると、春が近くなってきたな、と感じさせます。

by のら
けっこう絶景だと思う
スネークセンター観音口から見る風景はなかなかですよ。
『上毛三山』と呼ばれる赤城山・榛名山・妙義山に、バリバリの活火山である浅間山、その他名前を知らない(^^;)山々を見渡すことができます。
そして手前の田園風景の中をローカルな電車が通ったりして・・・。
後ろを振り返れば、白蛇観音様が!!
なかなかの風情だ~。

観音口風景縮小




by 綿雲 
寒さ対策
「温室の中なんだから、寒さ対策って?」と思われることもありますが、実は、温室の中でも、なかなか温度の上がりにくい箇所もあるのです。
担当している第1(毒蛇)温室でも、今現在、ムーアクサリヘビが展示してある箇所が、とにかく温度が上がらないのです。
以前から、ホットスポットを当ててみたりしていますが、外気温の方が勝ってしまい、やはり駄目でした。
そこで、お昼前に小さな扇風機を天井に付け、上昇した暖かい空気を下に送ろう作戦を実行してみました。
この温室のケージの構造は、メンテナンスをする時のドアと、天井は金網が張ってあり、そこからバックヤードの温度の循環が可能なのです。
小さな扇風機をケージ内に風が行く様に天井に取り付け、スイッチを手の届く位置に設置、そしてコンセントに繋いで、早速運転開始してみました。
すると、、、以前は20℃を切っていたケージ内温度がみるみる上昇し、夕方までには、26℃近くまで上がりました。
ムーアクサリヘビも、以前よりも元気を取り戻したかの様になりました。
こういう工夫も、飼育の醍醐味ですね。

by のら
川越の大蛇
 熱帯蛇類温室には、アミメニシキヘビのなめし皮が展示されています。頭と尻尾がちょん切れていますが、7.5m程あります。埼玉県の川越市の方から寄贈していただいたもので、川越で採集されたものではありません。同じく埼玉県の入間川で逃亡した後、捕獲されたアフリカニシキヘビを憶えている方も多いと思います。そのアフリカニシキヘビのダーナちゃんが、上記の皮の真下で元気に暮らしているので、話はややっこしいです。

by 地底怪獣バラゴン
おいっ!!
先日、午後に第1(毒蛇)温室のエジプトコブラの掃除をしていました。
エジプトコブラのケージのレイアウトは、木の枝、石やブロックで組み上げたシェルターと至ってシンプルなもの。
そのシェルターの脇によく糞をするのです。
ホースで水をかけながら、ブラシでこすり、終了。
と、ここまでは良いのですが・・・
丁度この時間、光りの具合で、ガラス面がほどよく鏡のように自分の姿が反射して見えるのです。
掃除で、ちょっと怒ったエジプトコブラが、フードを広げこちらを向いたのですが、その動きに反応して、ガラス面を向くと・・・似た奴がいる!!
ここからが、エジプトコブラの面白い行動の始まり。
よりフードを広げ威嚇、でも相手もフードを広げる!!
無駄な争いは避けたいっぽいので、フードをたたむと、相手もフードをたたむ。
そして、ちょっとあくびをすると・・・やばい!!相手も口を開けた!!
またフードを広げる!!そして・・・無駄な争いは避けたいので・・・(繰り返し)

というのを6回ほど繰り返していました。
いつまでこれをやってるのかな・・・と気になったのですが、どうやら途中で気付いたようです。
そのまま、またシェルターに潜っていきました。

そういえば、ヘビにこういった事をさせたことがなかったので、よりによって威嚇行動の格好いいエジプトコブラでこんな事が起きたので、ちょっと面白い発見でした。

by のら
ブラックマンバに怒られる
あけましておめでとうございます!
昨年もご来園・HPご覧いただきましてありがとうございました。
こちら正月休みもなくやっとります。
今年もヘビヘビヘビヘビヘビ・・・を見にさわりに来てくださいね☆

それはそうと、大晦日のことでした。
ブラックマンバの部屋はそうじをしたのですが、
4匹の中の1匹が猛烈に怒りました・・
コブラほどではないですが、いちおうフードをひろげて立ち向かってくるではないですか!!!!!!
まさにイメージしていたブラックマンバの姿でした。
くろ丸以下他の3匹があまりにおっとり系なもんで。
しかし、ちょっとどいてもらおうと思っただけなんですけどね。
そんなに怒らなくたっていいのに・・・。
このブラックマンバは来たときから怒りっぽかったのでまあ予想はつきましたけどね。

さて、ヘビが怒ったときはどうするか???

『ほっとく』

です。

では今年もよろしくおねがいします!

by 綿雲
明けましておめでとうございます。
蛇研裏話読者の皆様、明けましておめでとうございます。
本年も、蛇研裏話を頑張って更新していきますので、よろしくお願い致します。

(財)日本蛇族学術研究所 職員一同
別種です
 採毒室には、昨秋に誕生したシロヘビ(アオダイショウのアルビノ:天然記念物)がいます。スネークセンターでは7年ぶりのシロヘビの誕生です。昨日、入場されたお客様が、ビルマニシキヘビのアルビノを見て、シロヘビの親と勘違いされていました。どの種のヘビでも黒い色素がなくなってしまえば、白いヘビになりますが、天然記念物は「岩国のシロヘビ」だけです。

by 地底怪獣バラゴン
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