蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
やっと
去年の秋に生まれた5匹のシロヘビの中の1匹が自分でエサを食べませんでしたが、ついに自分で食べるようになってくれました。今までは、しょうがないので、こちらで強制的に子ネズミを食べさせていました。
この強制給餌、シロヘビ(アオダイショウ)などナミヘビ科のヘビにやるのはけっこう大変なのです。
口を開けない(開けにくい)からです。
マムシなどクサリヘビ科やニシキヘビの仲間の方が自ら口を開けてくれることが多い(そうでなくても口を開けやすい)ので比較的楽です。

とりあえず、ひとつ気疲れする仕事から解放されてよかったっす。

by 綿雲
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迷惑メール
 昨年の3月8日にも書きましたが、今でも毎日200近い迷惑メールが来ます。以前から日本語のメールはけっこう少ないのですが、最近目立つのがロシア語のメールです。今朝来ていた70件ほどのメールの内約70%がロシア語でした。大学ではロシア語はとっていませんでしたので、全くちんぷんかんぷんです。しかし、その中の30-40%はDVDの販売のようです。なぜこんなにロシア語のメールが多くなったのかわかりませんが、ロシア語がわかる人は一般的にはかなり少ないと思いますので、メールを送ってきても全く意味ないと思いますが。
 毎回かなり迷惑メールを登録していますので、受信時に多くが迷惑メールホルダーに移されますが、30%くらいは受信トレイに入ってきます。そのためメールのチェックと削除が日課にもなっています。
 ご意見番の方も時々わいせつな画像が貼られていることもあるので、1日に何度かチェックしないといけません。たまにチェックするのを忘れていると1日近く変な画像を載せたままになっていることもあり、非常に嫌な思いをすることがあります。

By A.S.
強烈な・・・
あらかじめ、お食事中、もしくはその前後の方は、後に読んで下さい。
本日、温室の鍵開けをしていた時のこと。
第1(毒蛇)温室のバックヤードのドアを開けた時に・・・なんじゃこのクサイ臭いは!?
と一瞬で思える臭いが・・・
大抵、キングコブラやタイワンコブラといったバックヤードへのドアの近くのケージで、糞をしていたら、酸っぱそうな臭いがしていたらキングコブラ、それ以外だとタイワンコブラ、という風に2つのケージについてはすぐ分かるのですが、それ以外の、結構強烈な臭いがしていたのです。
「この臭いの類は・・・アメジストニシキヘビかも。」
確認してみると、糞はしていない。
そこで、この糞臭の原因のケージを順路に従ってバックヤード側から確認していくと・・・
いました。
ガボンアダーでした。(逆から回れば、すぐに解ったのですが・・・)
しかも、糞の大きさが、3mクラスのニシキヘビが出す糞くらいの量!!
体も比較的大きめなので、出す量も多い、までは分かるのですが、臭いの量も多め(;^ ^A
ガボンアダーが属するBitis属で、今まで飼育してみた中で、大きなパフアダーがこんな感じの糞をしていましたが、それでも、臭いはここまできつくなかった気がします。
いろんな意味で、このガボンアダーは、ヘビー級です。

by のら(最後の1行は、決して駄洒落ではありません)
湿度
 スネークセンター内の温室は、暖房がされていますが、外気の影響を全く受けないわけではありません。特に湿度の調節は行っていないので、雨の日には、ケージ内の湿度も上昇します。私は、ヘビの活動性は湿度にも大きく影響されると思っているので、たまに雨が降ると温室内のヘビの動きに注意します。湿度の変化がヘビの行動に影響を与えているのは、かなり確かなのですが、行動を定量化するのが難しく、はっきりとして傾向は掴めません。

by 地底怪獣バラゴン
今年もやります!!
今年も、4月29日にペット爬虫類コンテストを行います!!
現在、ホームページ上で参加者を募集しております。
今年は、応募に関する項目を9項目と、少し多くしました。
と言いますのも、昨年の司会の方から、「この項目の追加をして欲しい!!」との要望がありまして、餌は何を与えているか、飼育年数などといった項目の追加をしてあります。
締め切りは3月31日必着です!!
「今年は出てみたい!!」「今年こそ、最優秀賞を取る!!」と思っている方!!
是非参加して下さい!!
沢山の参加、お待ちしております!!

by のら
ピンクラットは嫌らしい
子ヘビコーナーで飼育しているアオダイショウに冷凍ピンクラット(ラットの赤子)をあげたところ・・・・
食わない・・・。
ガツガツよく食べるヘビなのにおかしいな???

でもこちらではときどきあることなのです。
このアオダイショウはふだんネズミでも「マウス」の方を食べています。ラットとマウスでは、種類も違うし、おそらくにおいとか食感とかが違うのでしょう。
初!ラットで、「いつもとちがうぞ。」と思ったのかも。
ほんとのところは知りませんが。

お構いなしに食べるヘビもいるし、ヘビもいろいろですね。
そう言えば、昔、ハムスターが好きなガラガラヘビがいたな・・。

by 綿雲

臆病なのに
以前から、この裏話にちょくちょく登場するカワセミ君(メスかもしれませんが)。
本日も、よく園内に飛来していました。
カワセミ
午前中は、第1(毒蛇)温室から帰ってくる時に、シマヘビ放飼場に向かって「ピピピ・・・・」と鳴きながら飛んできて、池の上に伸びている木の枝に止まってました。
午後も、カエル池の方から飛んできて、また、シマヘビ放飼場の木の枝に止まってました。
その後、売店の方面へ飛び去ってしまいました。
お客さんがいる時間帯でも、飛んでくることもあり、相当近くに寄らない限り、どうも警戒しないような個体なのかもしれません。

by のら
お年寄りのハブ
 現在20年ほど飼育している沖縄産のハブが1匹います。正確な年令はわかりませんが、少なくとも25才以上だと思います。何年も前に片目、そして今は両目が見えなくなってしまいました。皮膚もつやがなくなってしまいました。体は1.8mくらいであまり大きくはないのですが、太くて頭もかなり大きく、牙は2cm以上あります。しかし、目は見えなくても餌はよく食べます。ラットを鼻先に近づけるとがっぷりと牙を突き刺してくわえます。

 ただ最近は脱皮不全になることがしばしばあります。特に乾燥している冬の時期には脱皮できないことがあり、その度に薬剤を入れた水にしばらくつけて脱がします。健康なヘビなら液につけておくだけで自分で脱皮してくれますが、やせていたり元気ではないヘビの場合はどうしても手で皮をむいてやらなければなりません。片手で首を持ち片手で皮を脱がせます。牙も長くけっこう力もあるので、さすがに少し緊張します。
 本来ならこの大きさのハブはそのまま頭を押さえて首を持つのは容易ではないのですが、高齢ということもあり、またずっとやさしく飼育してきましたので、他の採毒しているハブに比べるとおとなしく、なんとか麻酔なしでも1人で作業できます。今では採毒しているわけでもないのですが、できるだけ長生きさせてやりたいと思います。

By A.S.
 
・・・何がしたいんでしょうか?
第1(毒蛇)温室で飼育しているナミヘビ科のブームスラング、本日、糞をしておりました(お食事中の方、すみません)。
こういう時は、すぐに掃除するわけですが、掃除方法は、トイレ用ブラシ(この長さと形状が非常に使いやすい)で水を掛けながらこすり落とし、排水溝へ流すやり方です。
しかし、このブームスラングは、動きも速く、毒も強いので、もちろん注意しながらの作業になります。
鍵を解錠し、ドアを開け、水を噴射しつつ、まずは水圧で勝負!!
と、その時・・・
ブームスラングが水に向かって攻撃!!
しかし、水圧は、思っていた以上に強かったらしく、返り討ちに・・・しかし、負けるものか!!と再び攻撃を開始するブームスラング。。。
それでもやはり結果は同じで、水圧に負け、逃げるかな・・・?と思ったら、また、水に向かってくる!!
いい加減、こちらがそれではまずい、と判断し、水の向きを糞からブームスラングのいない方向へ向けました。
すると、ブームスラングは、高いところへ逃げて行き、無事に(?)掃除終了。
こういった事をするブームスラングは初めて見ましたが、同じ温室の、タイワンコブラが、水に向かって攻撃をしてくるのです。
これって、結構、掃除の邪魔なんですよね。。。
でも、本当にこの行動、一体何がしたいんでしょう・・・?

by のら
体温計
 2月1日の日曜日は、マムシの冬眠穴の発掘と冬眠中のマムシの体温測定を行いました。私と顔見知りのお客様も、体温測定を初めて見学したとのことで、楽しかったとの感想を漏らしていました。私は、25年程前から、ヘビの体温測定をしています。今まで何百匹と測定をしました。ヘビは人が触っているうちに、体温が変化してしまうので、特殊な温度計で体温を測ります。当時は、良い温度計が高価(5万円以上もした)で、なかなか買えなかったのですが、最近は安くて高性能のものが出回っています。こんな所にも、日本の技術の発展が感じられます。

by 地底怪獣バラゴン
スネークセンター裏山
「ご意見番」で、すずきさんからご質問があった、スネークセンター裏山の名称です。
湯の入地区で育ったという、高齢の方何人かから、話を聞きました。ほとんど特別な名前で呼ばれたことはなく、湯前山(ゆまえやま)、前山(まえやま)という名称が記憶にある程度でした。なお、スネークセンターや三日月村に隣接してお寺があり、こちらは湯前山(ゆぜんざん)常永寺という名前です。
県の文化財地図では、確かに県道の北側に「雷電山砦跡」、南側に「蚕影山古蹟群」があり、こかげやまという名前についても聞いてみましたが、分かる人はいませんでした。八王子丘陵の山の名称としては、八王子山と茶臼山しか通じなくて、八王子山もどのピークにあたるかは分からないようでした。
従いまして、とりあえずは「蚕影山(こかげやま)」を使うのが妥当だろうと思います。私も登ってみましたが、頂上は平坦で、篠竹が密生していて、正確にどこが頂上だか分からないくらいで、展望も全くありません。写真を添付しておきます。

by ちみ
裏山
蚕影山山頂
集中してくれぇ~
本日、シンリンガラガラヘビにエサを与えました。
このヘビ、ちょっと気分屋的なところがあり、すぐに食べてくれるときもあれば、なかなか食べてくれないときも。
本日も、エサに集中せずに、観客の方に集中してしまう場面が・・・。
やっぱり、ヘビも他の動物に襲われてしまうこともありますし、食べている最中は、無防備になってしまいます。
ですので、周りの状況を確認し、安全が確保されてから食べ始めることがよく見られます。
そういうときは、また、エサに集中させるために、何度かエサの位置を変えてみたり、エサでヘビの体をつついて、エサの存在に気付かせたりとするのです。
しかし、本日のシンリンガラガラヘビは、結局、食べたので良かったですが、それまでなかなか集中してくれませんでした。。。
ヘビに餌を食べてもらうためのご機嫌取りも、なかなか大変なものです。

by のら
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