蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
すばやいヤツら
子ヘビコーナーという展示スペースで、
一昨年と去年生まれのシマヘビを計3匹飼育しています。

ここのシマヘビたち、
エサやりや掃除などでケージのドアを開けると、
すぐ脱出しようとするのです。
シマヘビというヘビは、元々動きが速いヘビです。
逃げ魂に火がつくとけっこうなスピードで逃げようとするのです。

逃げモードに入る前だとおとなしくしてるので、
興奮する前にそ~っと捕まえるかがポイントになります。

こちらが興奮しては逆効果です。

by 綿雲
スポンサーサイト
よくするな。。。
動物を飼育をすると、「餌を食べる→糞をする」という一連の過程があるわけですが、もちろんヘビも同じです。
しかし、この出し方がちょっと違う。。。(食事中の方、ごめんなさい。これからこの類の内容で書きます)

担当の中で比較的、良く出すものは、タイワンコブラ。最近は「ウ○コ大魔王」と勝手に名付けております(;^▽^A
一度の給餌につき、一度に出してくれればよいのですが、なぜか、小分けして出しています。
一度食べたら、だいたい3日後に糞として出していますが、、、その翌日、そして翌日と下手すれば4日間連続し小分けにして出したり、掃除し終わってバックヤードから出たら、すでにフレッシュなものが出ていたりしています。
以前いた種類だと、ヤマカガシがそうで、やはり「ウ○コ大魔王」でした。

反対に、なかなか出さないものもいるわけでして・・・
たとえば、ウスイロネッタイガラガラヘビがそうです。
お腹にずっとため込んでいます。
こいつは逆に「便秘大魔王」なんて勝手に呼んでいます。
しかし出す時は、一気に出すので、それは結構な量になります。
ただ幸いなことに、メチャクチャ臭いわけではないので、掃除の際には助かっていますが。。。
しかし、ここまでため込まなくても良いでしょ・・・と思うこともしばしば。

ウ○コの出し方も種類によって様々です。

by のら
マムシ咬症調査
いつも飼育に関連した話を書いていますので、今回は研究について書くことにします。

私の専門は毒蛇咬症の病理と治療で、今まで動物実験を行い、ヤマカガシ毒、マムシ毒、数種の神経毒の作用と治療に関して研究してきました。最近ではこのような動物実験はほとんどしていません。ただ、医学系の雑誌や専門書(救急医学、旅行医学、中毒研究、中毒学の専門書)などの原稿は頼まれて書くことはよくあります。

今回、何人かの医学部の先生や製薬会社との共同で行ったマムシ咬症の全国的な調査についてまとめ、論文にすることができました。
マムシ咬症の全国的な調査は、1961,62年に行われた26県のデータしかありませんでした。今でも1000人くらいは咬まれているだろうと思っていましたが、今回行った調査から年間3000人以上の人がマムシに咬まれているであろうという結果になりました。予想以上に多い数でした。マムシで死んでいる人は最近の10年間の平均で7人ほどです。このようにマムシによる被害が未だに多いことがわかりました。今後、治療マニュアルなどを確立していくことが重要になります。雑誌が出版されましたらホームページでも調査結果をお知らせしたいと思います。

By A.S.
こまちゃん
アオダイショウに名前がつきました!

「こま」ちゃん です。

DSC0249115.jpg















新潟よりご友人とご来園の深沢さまにつけていただきました。
ありがとうございます♪

この「こまちゃん」、推定15、6才なので、
「~ちゃん」なんてつけてる年令でもないんけど・・・。
ちなみに、アオダイショウなどは飼育すると20年くらい生きることがあります。
そういった意味では、こまちゃんはけっこう‘年’です。

おとなしいので、主に平日の「ヘビとのふれあい」もしくは、
土日祝日の「ハブの採毒実演」終了後に登場します。

どうぞよろしく。

こま

by 綿雲
 3日ほど前に、センターと温泉街の間の梅の花が咲きました。この木は、いつも早く咲く木ですが、今年は例年より早いようです。今年は寒いので、開花は来月と思っていたのですが、気の早い木です。センター内では、熱帯蛇類温室とアオダイショウ放飼場の間の木が、いつも早く咲きます。

by 地底海獣バラゴン
一時引っ越し
熱帯蛇類温室で展示飼育していたセイブダイヤガラガラヘビを
一時的に別のところに移動しています。
ヘビを移動するときに使用する入れ物にはいろいろありますが、
大きめのヘビを移動するときには、
お馴染みの黒い‘びく’を使うことが多いです。

DSC0228515.jpg














大型のニシキヘビや小さいヘビでも数が多い場合には、
このビクを使用します。


こちらの仕事の中でも、
「ヘビの移動」という作業は緊張する仕事の一つです。
特に移し替えのときが気をつかいます。
それが毒蛇となるとなおさらで、動きの速い種類なんぞのときは、
イヤになります・・。
その点、このセイブダイヤは、大型でキケンではありますが、
おとなしくて動きもそんなに速くないので、
移し替えのときもそれほど大変ではありません。
ただ、体がかたい!? せいか、
フックというヘビを引っかける道具で持ち上げるときに、
うまくバランスを取らないと、「ズルっ」とヘビが落ちてしまうのです。フックに巻きついてくるようなヘビは扱いやすいんですけど。

そのヘビの特徴やその場の状況に合ったテクが必要なのです。


by 綿雲
動画図鑑
以前から、ずっとやりたかった動画の展示。
モニターを購入したり、スピーカーを用意したりといったことはできません・・・
しかしやってみたい!!そのヘビの特徴的な動きを伝えたい!!
ということで試行錯誤しておりましたが、今回、一つだけ動画の展示をしました。
場所は、シマヘビ放飼場。
皆様の携帯電話を使っての展示です。
以前から展示していたQRコードでの展示を応用し、動画をアップしてみました。
ただし・・・一部機種では見られないこともありますのでご注意。
シマヘビのコンバットダンスが動画で見られますよ~

by のら
お年寄りのハブ
 以前にも裏話で書いたことがありますが、下のが20年以上も飼育している沖縄産のハブです。センターでは最も長く生きているヘビの1つです。長さは180cmほどで、重さも1kgあります。牙の長さは2cmを越えています。野生で20年生きていればもっと大きいでしょうが、こここでは1ヶ月に1回の給餌なので、成長は少し遅いと思いますが、天敵もいないし、病気にならなければ長生きすると思います。
 元気だった時には麻酔をかけないで頭を押さえて捕まえることはできませんでした。しかし、今ではあまり力はなく、両方の目が白内障になってほとんど見えていません。最近では脱皮の度に脱皮不全になるので、薬を入れた液に浸けて脱皮させています。それでもまだ元気で、1ヶ月に1,2匹のラットを食べています。
 ひっそりと奥の蛇庫で余生を過ごしていて、展示することはありませんので、ここで紹介しておきます。

<追記>研究所にやって来た時にはすでに成蛇でしたので、25才くらいにはなるかもしれません。

By A.S.

tosiyorihabu
浅間山
当園、観音口付近からの景色です。
中央に見える雪をかぶった山は、浅間山という活火山で、最近も小規模ですが噴火しました。

DSC0232315.jpg














この日は、噴煙もかなり高くまであがっていて、
なかなか迫力のある姿でした。

この浅間山の左に妙義山、右に榛名山、そしてさらに右に赤城山といった山々があります。観音口受付に用があって行くときにはこのような景色を見るのもちょっとした楽しみになっています。天気によって見え方も違うのもまたいいんです。

赤城山といえば、大蛇にまつわる伝説もあるんですよ。


by 綿雲
いよいよ放映です
11日の夜12時から「飛び出せ!科学くん」が放映されます。12月に撮影がありましたが、30分の番組のために2日半もかけていました。しょこたんなどタレントさんが来て撮影したのは1日ですが、それでも朝から夕方までやっていました。その前に本番のための予行演習で丸1日、後でタレントさんのいない部分の撮影で半日、とかなり大変でした。とは言ってもほとんど所長と○○研究員の2人でやっていて、私がかかわったのはキングコブラからの採毒の時と実験室でのちょっとした作業の撮影だけです。

テレビの撮影はセンター内で時々ありますが、ヘビを持ってスタジオに行くこともあります。比較的最近では夜のエグザイルが司会している番組で、ベッキーが連れてきたというボアやとんねるずの番組で出たアカマタなどしばしばヘビだけの出演依頼もあります。

「飛び出せ科学くん」ではどの場面が放映されかわかりませんが、センターでのイベントでも見られないようなシーンもあると思いますので、楽しみにしてください。

By A.S.
春になったらご注意を。
091226_1441~01




















自宅の裏山をマウンテンバイクで走っていたら、↑のような看板がありました。マムシやヤマカガシといった毒蛇も棲んでますからね。山などに行かれる方はご注意下さい。ただし、むやみに人を襲うような動物ではありませんので。


・・・てなことを言ったとこでまだ冬なので、もう少し先の話でしょう。


個人的にはハチに出会ったときの方がビビる・・。

by 綿雲
正月のみかん
遅くなりましてすいません・・・

みなさま、あけましておめでとうございます。
昨年はお越しいただきありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

DSC010148.jpg

☆コーンスネークの『みかん』です☆
どうぞよろしく。

展示はしておりませんんが、おとなしいので、主に園内ガイドツアー内の「ふれあいタイム」に登場します。
また、最近呼ばれることが多くなっている外部のイベントにも出張して、ヘビの知識の啓蒙!に活躍しております。

by 綿雲
COPYRIGHT © 2004 POWERED BY FC2 ALL RIGHTS RESERVED.