蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
木登り
 夕方になると、野外放飼場のアオダイショウの木登りが始まります。日中は暑すぎて、アオダイショウが活動できる状態ではありません。雨や曇りであれば、日中でも活動しますが、梅雨明け以来、日中はほとんど晴ればかりです。日没が早くなってくれれば、今よりも早い時刻に活動が始まります。

 by 地底怪獣バラゴン
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キイロアナコンダ以外にも。
キイロアナコンダの出産というおめでたい出来事がありましたが、
毎年おなじみのヘビたちも産卵してます。
シマヘビ・アオダイショウ・ハブたちです。
胎生のアナコンダと違って卵生のヘビたちの赤ちゃんをお目にかかるのはもう少し先ですね^^

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シマヘビと卵。
このままにしておくと卵はダメになってしまうのでこちらで取り上げて卵に適した環境に移します。
この卵を取り上げるときに近くにいたシマヘビが順番に1匹ずつ咬みついてきました。。卵を守ろうとしたというよりただ単に威嚇してきたんだと思います・・;

by 綿雲
今日はウズラの日なので
毎週月曜日は雨が降っていなければ、餌のウズラを取りに行き、放飼場のヘビたちに与えます。
ただ、このウズラは、放飼場だけではなく、一部の部屋の中で飼われているヘビたちにも与えたりもします。
先週産まれたキイロアナコンダも、徐々に脱皮し始めており、そろそろ餌を与えようかなと思っていましたので、
試しにウズラを与えてみました。
すると・・・
食べました
普通に咬んで巻いて、食べました。
まだ、食べた個体は23匹中(20日に1匹死んでしまいました)6匹が、餌を食べました。
脱皮していない個体もまだいますので、まだ全ての個体が食べてはいませんが、でも食べてくれた個体がいただけで、こちらはなぜか一安心。
すくすく育って欲しいですね。

by のら
産まれました!!
本日、朝の鍵開けの時です。
第2(大蛇)温室の鍵を開け、ケージの中を確認しつつ、さて、夜のヘビの部屋を開けに行くか・・・と思いながらキイロアナコンダのケージを見ると・・・やけにミニチュアの個体が!?しかも昨日水換えしたのにもう濁ってる!?
目をこらして見てみると・・・赤ちゃんです!!
産まれました!!
先日から、妊娠をしているだろうと予測はしていたものの、出産時期に関しては、全く分からなかったので、産むならばいつかな・・・?と思っていましたが、生命が産まれるって、本当にすばらしいことです。
早速、バックヤードへ急ぎ確認しようとドアを開けた瞬間・・・
ドサドサっと赤ちゃんが5匹落ちてきて、さらに壁とドアの間にも何匹もいます。
とりあえず、何かケージに入れねば!!ということで、すぐ近くにあったアルミケージに入れようとした瞬間・・・
パク!!!!
咬んできました(;^^A
小さいのに(と言っても60cmほどになりますが)、一丁前に咬んできます。
気性が小さい時から荒いんですね、キイロアナコンダって。
ケージ内を細かく探し回り全個体回収してみると何と24匹!!
成蛇と比べ目の比率が大きく本当に可愛いです。
これから初めての脱皮をし、その後に給餌することになると思いますが、無事に餌を食べてくれて、すくすくと育って欲しいと願っているところです。

by のら
カメの餌
 カメの餌探し等で少し忙しいです。放飼場のケズメリクガメには、桑の葉と何種類かの雑草を食べさせています。今年は6月から高温が続き、食欲旺盛で、かなり大量の餌を食べています。一方、池の中のクサガメとアカミミガメも数が増えたので、餌の量が増えました。これらには、コイの餌や、ヘビの餌の残り物を与えています。

 by 地底怪獣バラゴン
退路を断たれる。
スネークセンターで最大のヘビ、アフリカニシキヘビの「ダーナちゃん」の部屋の掃除をしていましたところ、プールをゴシゴシやって「さあ、戻るか」と振り返ったら・・・
ドア付近にいつの間にかダーナちゃんが回り込んでいました。
これでは出られない・・;。

ダーナちゃんの部屋を掃除する場合にはヘビはそのままにして行っています。常にヘビの位置は確認しながら作業をしなければいけないのですが、いつもこちらが入っていってもほとんど動かないのでつい油断を。。

さて・・・

by 綿雲

またまたマンションにヘビ
先日も夜、マンションの5階にいたヘビに咬まれた患者の件で、病院から連絡がありました。アオダイショウだとは思いましたが、逃げたペットのヘビの心配もあるということで、ヘビの写真を送ってこられました。そのヘビはアオダイショウでしたが、無残な姿になっていました。

マンションの5階にヘビがいれば、逃げたペットと思っても仕方ありません。郊外や農村地域で、しばしば庭などにアオダイショウが出るような所と違って、街中に住んでいてヘビなど見ることもなければ、アオダイショウでさえわからなくても仕方ないのかもしれません。ペットの毒蛇に咬まれる事故やペットのヘビが捕まった話題などを耳にしていれば、マンションの5階でヘビに咬まれて、心配になるのも無理はありません。

鳥の巣があったかどうかはわかりませんが、アオダイショウは結構上まで登っていくことがあります。もし、アパートやマンションでヘビを見かけたら、まずアオダイショウを疑ってみてください。

By A.S.
マンションのヘビ
先日、マンションにヘビがいたという連絡がありました。そのマンションで逃げたペットのヘビがかもしれないから捕まえて保管しているということでした。当センターのホームページの写真からアオダイショウの子ヘビのようだということでしたが、一応、写真をメールで送ってもらいました。そうしたらなんとマムシなので、急いで連絡して話を聞くと、マンションの入り口にいて、周りにマムシが出ることもあるようでした。たまたま夜の間にマンションの入り口にやってきたマムシのようです。捕まえるときに咬まれなくて本当によかったです。

夏にはマムシは夜にも動き回ることが多いので、郊外では庭や駐車場で咬まれることがあります。暗いところではマムシに気がつかないことも多く、サンダルなどを履いていることも多いので、咬まれたときに毒が入ってしまいます。
昨夜も病院から電話があり、マンションの5階でヘビに咬まれたというものでした。そちらも写真を送ってもらいましたが、今度はアオダイショウでした。アパートやマンションの上の方の階でアオダイショウが見られることがあります。そのようなところで見られるのは、逃げたペットのヘビでない限りアオダイショウです。
いずれにしてもわからないヘビには手を出さないように気をつけてください。

By A.S.
いつもと違う
先日は3匹のブラックマンバにエサを与えました。
エサの時はヘビもそれを感じて近づいてくることが多いのですが、3匹同じ部屋で飼育しているブラックマンバたちは、今までこちらがエサ(ラット)とともに入っていってもすぐに近づいてくることはありませんでした。
ところが、、今回はドアを開けた途端にすぐ近くまで寄ってきました。しかも3匹同時に。。ブラックマンバに、しかも複数匹ににじり寄られることほど恐いものはありません(と思います)。
久々に恐怖感を感じて、今回はエサを与えるのをやめようかと思ったくらいです。しかし、冷静になろうと自分に言い聞かせてその場をしのごうとしました。いつもビクという入れ物にラットをあらかじめ入れておいて、その中にブラックマンバを1匹ずつ入れて食べさせるのですが、とりあえずビクのフタを開けてみるとヘビ自らその中に入っていってくれました。しかし、同じビクに他のヘビも入ろうとしたので困りました。久しぶりに焦りましたがなんとか3匹を別々のビクに入れることができました。
余程腹がすいていたのかエサにまっしぐらでこちらに直接向かって来なくて事なきを得ました。

by 綿雲
ヤマカガシの頸腺毒
兵庫県の方から、興味深い問い合わせがありました。
体重20kgくらいの大型犬が、ヘビに口の中をかまれて、30分後に死亡、というものです。
ヘビの種類を確認するために、写真を送ってきましたが、黒化型のヤマカガシでした。
そうなると、実際には犬がヘビをかんで、口の中に頸腺毒が飛び散ったと言うことになります。そういう場合たいてい犬は口から泡を吹いて苦しみますが、亡くなったケースは私が直接関わったのでは、今回が初めてです。気管の中にも入ったのかも知れませんが、かなり威力があるのに驚きました。
また、飼い主の女性も、その直後ヘビを叩き殺したときに、今度は頸腺毒が目に入り、病院に行ったそうで、お気の毒としか言いようがありません。ヤマカガシには気を付けたいものです。

by ちみ
ムカデの産卵
有毒生物の話をすることが多いので、毒蛇だけでなく、ムカデやスズメバチ、ヒキガエル、時にはタランチュラやサソリも飼育しています。ムカデはほぼ1年中飼育していますが、先日捕獲したムカデが産卵しました。きれいな黄色の卵を産んで、足で抱えています。本来ならふ化した幼体が1回脱皮するまで抱いているのですが、今回はプラケースが倒れてしまい、その刺激で卵を全部食べてしまいました。

翌年まで生きている個体は、未受精卵を産みますが、もちろんその卵はふ化しないため、しばらくすると食べてしまいます。まさにエネルギーのリサイクルです。抱卵している卵が、その塊から離れてしまったり、ふ化した幼体が抱いている塊から離れても食べてしまいます。献身的に卵や幼体を抱いているのを見ると、母親の愛の強さを感じますが、容赦なく食べてしまうのを見ると、同時に自然の摂理も感じざるを得ません。

By A.S.

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