蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
シルエット
園内の池に導入したイケチョウガイとカラスガイの状態をチェックしていると、張った氷の下になにやらカメらしき影があるなーと思っていたらほんとにカメでした。

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生きているのだろうかと不安になって氷をノックしてみたところ、のそ~と動き出しました。

園内の池の水量は雨量に影響されるので、最近は水位がかなり下がっています(最近雨がほとんど降りません。積雪もなし。)連日寒い日が続き、氷も張っていますが、それでもその環境で水中の動物たちはじっと冬を過ごしているんですね。ザリガニも確認できました(体が真横になっていたので死んでいるかと思ったら生きていました)。春が待ち遠しいです。

by 綿雲
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産卵
 西日本からは、アカガエルの産卵情報が、ボチボチ聞こえてきました。刺激されて、先週は横浜市の緑地(たくさんのオタマを昨年確認してある)に行って来ました。全く、卵はありませんでした。私は、アカガエルの産卵が始まると、今年も爬虫両生類の季節が来たなーと実感し、キャピキャピして来るのですが、今年は未だです。

 by 地底海獣バラゴン
1月にマムシ咬症?
昨日、携帯電話が故障したようで、突然画面に何も映らなくなりました。ただ、頻繁に携帯を使っているわけではく、また、今の時期は病院から緊急電話が入ることもないので、明日にでもショップに行って見てこようと思って、そのままにしていました
夕方、7時頃、画面は真っ暗ですが、携帯が鳴りました。一応、ボタンを押して携帯に出てみると、電話がつながりました。中国地方のある病院からで、子供がヘビをつついていたら咬まれたということでした。当然、今の時期にヘビが出ることはないので、ペットですかと尋ねたら、外でヘビに咬まれたということでした。どう考えてもあり得ないことで、そちらは暖かいのですかと聞いてしまいました。もちろん、寒いということでした。
牙痕が1つで、腫れもあり、マムシに間違いないようでした。咬まれてから9時間経っていましたが、牙痕が1つということもあり、また、検査データも悪くなっていないようで、重症化するほどの症例ではないようでした。

昨年は12月上旬まで暖かい日があり、12月でもチョウチョやトンボも飛んでいました。11月の始めまでマムシ咬症の連絡もありました。11月にマムシ咬症が起きること自体非常にまれです。
それにしても全国的に雪も降っている1月にマムシが出ることも考えられないのに、それに咬まれたということはとても信じがたいことです。さらに、携帯が故障した日に、その故障した携帯に緊急電話がかかってきたことも、何か偶然的なものを感じてしまいます。このようなことはもうないと思いますが、早速携帯を買い換えに行くことにします。
お腹はホワイト
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ブラックマンバの腹です。
白ではありませんが、体側にくらべると明るい色をしています。
腹側(腹板)の色彩は基本的にはヘビの種類により特徴がありますが、それをつかんでいない種類もいて、「おお、こんな色をしてたんだ!」とまじめに感動することがあります。

by 綿雲
ブータローに仲間ができました
10年ほどミニブタのブータロー(今ではミニではなくなってしまいましたが)を飼育しています。以前はふれあい用にウサギやニワトリを野外飼育場に入れたことがあるのですが、その頃は野良犬が多く、いずれも犬にやられてしまいました。ミニブタも最初は夕方に建物の中に入れていましたが、大きくなって運ぶのが大変になり、ずっと外にいます。もちろん大きいので、犬に襲われることもありませんし、今では野良犬は見なくなりました。

先日、ウコッケイ(烏骨鶏)が手に入り、ブータローといっしょにしました。ウコッケイは人が近づくと逃げてしまいますが、なぜかブータローが近くに来てもあまり気にしていないようです。ブータローも少しは寂しさがまぎれるれるのではないかと、勝手に想像しています。

By A.S.

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夜な夜な・・。
ヘビという動物はあまり動きがないです。
とぐろを巻いたり、木の上でのびてたり…。

でも動くときはもちろん動いています。
スネークセンター最大のアフリカニシキヘビのダーナちゃん。
たまに昼間も動いていることありますが、置物のようにじっとしていることが多いです。でもどうやら暗くなってからの方が動いているようです。朝行くと、照明器具が床に落ちていたり、レイアウト用のけっこう大きな枝がプールに落ちていたり。。

バカぢからですからね。
蛇研破壊王(女)です。

by 綿雲

温泉蛇
中国語で書かれた蛇の専門書を開いたところ、『温泉蛇』という文字を見つけました。チベット、四川の海抜4000m付近の高地に生息しているヘビで(Thermophis baileyi)、その名のとおり温泉のわき出ている近くで見つかることが多いようです。英名もそのまんま、Hot spring snake(keelbacks)。所長に確認したところ、蛇研には来たことないとか。所長自身も標本を中国で見ただけで生ヘビは経験ないそうです。温泉につかるかはわかりませんが、気温の低い場所なので地熱を利用している可能性が。

温泉に入りに来るヘビがいたらおもしろいな~とか思ったり。
スネークセンターも藪塚温泉にあることだし。。
もっともこっちが入浴中にヘビに入ってきてほしくないですけどね
^^。

それにしてもヘビという動物は実にいろいろな環境に適応していった動物なんだなと改めて思いました。

by 綿雲
イケチョウガイ
スネークセンター内のカエル池と呼んでいる池に、二枚貝を試験的に導入しました。

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イケチョウガイと

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カラスガイ

イケチョウガイの方は、去年モノなのでまだまだこれから大きくなります。
大阪道頓堀や戸田競艇場、近場だと館林の城沼で導入されています。水質浄化能が高いらしく、市民に「環境」への関心を持ってもらうのが目的のひとつのようです。
スネークセンター内の水質に関してはけっして悪いわけではありませんが、環境学習の一環として導入する予定です。ただ、貝にとって水質などが適しているかどうかわかりませんので、とりあえず少数を入手して池に入れて適応できるかどうかを見ているところです。今のところ、無事です・・。

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この池には、カエル以外にも、カメ、ザリガニ、タニシ、小魚などがいます。魚を狙ってカワセミやゴイサギもやってきます。

場所は、毒蛇温室のすぐ前!

by 綿雲

ほっかほか
冬期は屋内は全部暖房しています。

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これは採毒室2Fのストックルーム(裏部屋)です。
この先に、ヘビはもちろんグリーンイグアナ、オオトカゲ、リクガメ、ヤモリなどを飼育しています。また、治療中の動物を一時的に保管する場所でもあります。
この一角は、暖房が比較的よく効きます。また、窓際で日当たりもよく、さらにスポットライトなども使っているため、温度が高く保てる場所です。

そんなわけで自分の避寒地にもなっています^^。
が、そんなに長くいられるって感じのスペースでもありません・・。

また、逆に夏はシャレにならないくらい暑くなることもあり、エアコンがかかせません。

by 綿雲

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