蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
大蛇だ。
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今朝、プールにアフリカニシキヘビのダーナちゃんのぬけがらが漂ってました。
ヘビのサイズもデカイだけにぬけがらもデカイ!
しかも水を含んじゃうから重たい!!(取り上げるとき重たい・・。)

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脱皮後。
すっきり^^。
でろーんと伸びてました。
まさに大蛇ぁ~って感じ。

by 綿雲
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三浦半島に漂着したウミヘビ
6月5日に、三浦半島の海岸に打ち上げられたウミヘビを引き取って欲しいという依頼があり、送ってもらいました。到着したのは、割と大きなヒロオウミヘビで、かなり弱っていて、ほとんど動かない状態でした。死んでいるのでは、と思ったくらいです。しかし、温室の展示水槽に入れて暖かくしていたら、やがて元気になり、水槽の中を泳ぎ回るようになりました。

ヒロオウミヘビは、もともと琉球列島の暖かい海で生活している種類で、たまに黒潮に乗って本州沿岸までやってきます。伊豆半島ではたまに見られるようですが、三浦半島ではかなり珍しく、冷たい水に入ってしまい、体が動かなくて漂着してしまったものと思われます。その際に付いたと思われる傷も、体の表面にたくさんありました。

ヒロオウミヘビ


by ちみ
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接近戦
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かなり近距離の画像です。
そうじのため部屋に入ったときのものです。

因みにこれは怒っているのではありません。
カメラのフラッシュにびっくりしたのです。スマヌ。
まあ、ヘビ(特にこのブラックマンバ)の場合、「びっくり」が「怒る」に直結することが多いので、これも怒っていると言ってもいいかもしれません。このときはこの後打ちかかったりしてこなかったですけどね。

by 綿雲
威嚇
ギャラリーで紹介したアオダイショウの子ヘビが威嚇しているところです。少し斜めからの写真で、下顎を横に広げているのがわかると思います。上顎も先端部分は骨がつながっていませんが、下顎のようにひろがりません。エサを呑むときには下顎の先は更に広がります。
正面から見ると少し恐い顔に見えますが、角度を変えて見るとあまり恐く見みえませんし、単に頭がつぶれたヘビのようです。しかし、ヘビをあまり知らない人にはマムシ(下の写真)のように見えるのかもしれません。

By A.S.

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新種のヘビ
久しぶりにナショナルジオグラフィックを見たら、新種のヘビの記事が載っていました。
マダガスカルでは新種の両生類221種や新種のほ乳類としては24年ぶりに見つかった肉食ほ乳類、さらにキツネザルやカメレオン、ヤモリなど非常に多くの動物が見つかっています。
ヘビの新種は、腹部が黄色で背面は黒とピンクの非常に鮮やかな模様をしています。ヘビには他のハ虫類よりも鮮やかな色彩の種類が非常に多いのですが、このヘビの色彩は驚くほど鮮やかです。

最新の記事ではないのですが、大メコン流域で見つかった多くの新種についても書いてあり、全身深緑のハブやルビー色の目をしたアオハブなど、今でも多くの、そして非常に鮮やかな新種が見つかることに驚きます。

ちょっと時間があったらナショナルジオグラフィックを見てください。自然界の不思議さを感じることができ、きれいな映像を見ているだけでも楽しいですよ。

By A.S.

久しぶりのオオミズアオ
以前はセンター内でも時々見かけることのあったオオミズアオですが、最近はあまり見かけなくなりました。鱗翅目(今ではチョウ目になっているようですが)ヤママユガ科のガです。大型で、きれいなので結構目立ちます。

チョウは好きでもガは嫌いという人がいますが、チョウもガも基本的には同じです。ガは夜行性が多いようですが、昼間に活動するのもいます。確かにガの幼虫は、毛虫として人に害のある種類も多くいますし、成虫でもドクガのように害のあるのはいますが、わずかです。チョウよりもガの方が種類も多く、その形態や色彩が非常に多様で、興味深い生き物です。

それなりの年齢の方は、小学校などでカイコガを飼育して繭を作らせたこともあるかと思いますが、今ではそのようなことはしないのでしょうか。
カイコガのサナギは釣りの餌にもなっていますし、佃煮としても食べられています。さらにカイコガそのものが佃煮にもなっています。初めて食べたときには特徴的な触角が少し気になりましたが、味は他の佃煮とあまり違いはありません。

アゲハチョウを見たときと同じように、オオミズアオを見ると気持ちが少し癒されます。でも成虫は口が退化していて餌を食べないので、この後あまり長く生きることはないのかと思うと、少し儚さを感じます。
羽の傷んでいる個体を見ることが多いのですが、この個体は羽がきれいで、このあと元気に飛んでいきました。

By A.S.

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野生のヘビ
勤務時間以外ではほとんどヘビと接触する機会はありません。

スネークセンター周辺もウチの近くも自然が多いので、歩いているとたまには(望んでいないのに)ヘビに遭遇することがあります。
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つい最近、ヒバカリに出会いました。
珍しいヘビではないので見ている人はけっこういるみたいですが、名前を知らない人が多いみたいです。せいぜい長さ60cmくらいで太さもおとなの人の小指(細めの人の)くらい。口元から首にかけての白っぽいラインが特徴!捕まえて飼育しようとする人もいるみたいですが、マウスを食う種類じゃないのでエサの確保にやや問題ありかも。

自分の場合、ヤマカガシと並んで見かける頻度が高い種類ですかね。そして、本州に生息する8種のうちタカチホヘビだけはまだ野生下で見たことないんです。。近くにいるハズだ。

by 綿雲
研修をしてみて思ったこと。
私は3週間の期間、専門学校から研修に来ている研修生です。私はヘビが好きで、研修に来る前はヘビのことをある程度は詳しく知っていると自分で思っていました。でも、実際に、蛇研で研修をやっているうちにヘビについて知らないことがたくさんあることに気がつきました。ヘビの学名や種類、ヘビの特徴、採毒のやり方など、まだまだ分からないことだらけです。ただ単にヘビが「好き」ではなく、ヘビも含めていろんなことに「興味」を持って調べてみることが大切だと思いました。これからも、蛇研で学んだことを忘れずに頑張って行きたいと思いました。研修が始まって、2週間と少しが経ちました。残りの研修期間もたくさんのことを学んで、精一杯、頑張りたいと思います。

By 研修生

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セダカヘビ
4月から、東北大学の細先生より、セダカヘビ類を預かっています。
エダセダカヘビ(Aplopeltura boa) 2
キールセダカヘビ(Pareas carinatus) 2
タイワンセダカヘビ(Pareas formosensis) 1
で、残念ながらキールセダカの1つは、4月末に死んでしまいました。

餌には沖縄産のカタツムリを使っています。
セダカヘビの捕食行動は、とてもおもしろいので、お客さんにも見せられないかと、これまで何度か試した結果、エダセダカヘビだけは、明るいところでも食べてくれるようになりました。普通の展示は難しいので、爬虫類体験教室などで、捕食行動を見てもらう予定です。手始めは、6月5日の爬虫類教室になります。かみついた直後の下あごの動きに注目です。

写真は、エダセダカヘビです。

by ちみ

セダカヘビ
梅雨の晴れ間
関東も梅雨入りしてしまいました(・3・)。

雨が降っていたり、曇っていて気温があまり上がらないと、屋外のヘビたちはあまり出現してませんが、たまたま晴れて気温が上がると、出現率がぐっと高くなります。

昨日の午前中、よしずの上で10匹以上が日光浴をしていました。
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同日午後、曇って気温が下がるとこのとおり、1匹もいなくなっちゃいました。


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満腹シマヘビ↑。
気温がある程度上がらないとエサもあげられません。

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アオダイショウも湿度が高め、かつ気温が上がるとよく見られます。そんな日には木や電柱に登る個体多し。

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よく見ると電柱の割れ目にハマっているヘビがいます(アオダイショウ飼育場)。何日も前からハマっているんですけど・・。

梅雨はまだしばらく続くでしょうが、晴れて気温が上がれば、その日が狙い目!!

しかしながら、シマヘビやアオダイショウと違って、ヒメハブやマムシの仲間はあまり出てない可能性が。ヘビも種類により習性も違いますからね。(写真はヒメハブ飼育場。ブロックの奥に実はひそんでます。↓)
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by 綿雲
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