蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
熊本からの来園者
先日、熊本から見学に来られたドクターがおられました。「ヘビとのふれあい」の時に担当した研究員に熊本から来たことやマムシ咬症の事などの話をされ、研究報告などから私の名前をご存じだと言うことで、せっかくなので話をさせていただきました。
その日は休みだったのですが、たまたま昼から仕事に来ていたので、偶然にも会って話をすることが来ました。学会などへの出席のついでに来られたのかと思ったら、わざわざ見学に来られたということでした。ほんとうに感謝です。病院でマムシ咬症患者の治療をされ、しかも来月の東京での学会で発表されるということでした。実は、私もその学会で発表することになっていますので、またお会いすることができます。
先日の日曜日にも家族で来られたドクターがおられ、たまたま「ハ虫類ふれあい体験教室」の担当でしたので、そのときに少し話をさせていただきました。

マムシ咬症でもいろいろな症例があるので、直接ドクターから話を聞ければこちらも参考になります。マムシ咬症に興味のある医療関係者の方で、何か情報が欲しいという方はメールなどで前もって知らせていただければ少しでも時間をとらせていただきますので、ご連絡ください。見学に来られて実際にヘビを見て、いろいろ知っていただくのはもちろんですが、咬症などについても少しで情報の提供ができればと思います。

By A. S.
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到着!!
とうとうやって来ました!!
現存種で世界最大の蛇「オオアナコンダ」!!
今回は雄4匹雌1匹の合計5匹。
まだまだサイズは小さめですが、これからのサイズアップに期待しましょう!!

by のら
タイヤマカガシ咬症
これは日本でのペットによる咬症ではなく、ベトナムでの話です。子供が咬まれて出血を起こしているため日本のヤマカガシの抗毒素が手に入らないかということでメールが来ました。ただ、正確な病状もわからず、血液検査データもないためもちろん適切なアドバイスは難しいのですが、タイヤマカガシの毒の作用、死亡例の報告はないことなどを知らせました。また、鼻からの出血は止まったということなので、徐々に回復してゆく可能性があることなど言い、研究論文を添付して送りました。

その夜、役立つ情報に対するお礼のメールが来ました。回復してきているようだとありました。
今のところ毒の作用や咬症に関する情報の提供しかできませんので、試作品の抗毒素を送るわけにはいかず、歯がゆさはありますが、多少役だったかもしれません。

もちろんこのようなことはほとんどありませんが、なぜか昨年もロシアでタイヤマカガシに咬まれた件でメールによる問い合わせがあり、同じように情報の提供をし、治療に関するアドバイスなどを行った例がありました。そのときは直接電話もあったのですが、そんなに英語で十分な意思疎通ができるわけではないため、同様に論文を送りました。こちらは昨年10月25日の裏話にあります。

リアルタイムで世界と連絡ができ、また論文も簡単に送れるわけで、インターネットの発達のすごさを感じる出来事でした。

by A.S.
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