蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
マムシ対策研修講座
先日、今年最後の「マムシ対策研修講座」がありました。参加者は少なかったのですが、長崎県から来られたドクターがおられました。申し込みのメールが来たときは、「長崎から!」と少し驚きました。わざわざ遠くから来ていただけるのは非常にありがたいです。今年も自然観察指導員、登山ガイド、医師、看護師、製薬会社、教員、公園管理関係、農家の方など多くの方に参加いただきました。

今まで群馬県内はもちろん関東各県をはじめ宮城、山形、愛知、岡山から参加いただいた方もおられました。ヘビの判別や対処だけでなく、咬傷の診断や治療などについてもおこなっています。毒蛇咬傷の場合、ヘビの判別だけでなく、診断や治療においても問題が多く、医療関係者だけでなく、一般の方にも知っておいていただいた方がよいことも現実問題として多々あります。

毎年、3000人以上に人がマムシに咬まれ、5人ほどが亡くなっています。重症例はもちろんかなりあります。後遺症の問題もあります。どうしてこのようなことが起きているのか。これらの問題を知っていると知らないかではかなり違います。
来年も4月から「マムシ対策研修講座」を始めますので、是非ご参加ください。お待ちしております。
もちろん緊急の問い合わせはいつでもお受けしています。ただし、時間外はペットや庭に出てきたヘビの質問などはご遠慮ください。
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自己紹介
遅くなりましたが、今日は簡単な自己紹介をしたいと思います。

私は、ヘビの生態が専門ではありますが、別にヘビだけに興味があるわけではありません。
鳥・カエル・魚・けもの・カメなど背骨のある動物であれば何でも見に行きます。
仲間と共に全国各地でおこなったフィールドワークの経験が、研究にもスネークセンターでの仕事にも役立っています。

大学では、タカチホヘビとシロマダラを中心に、夜に活動するヘビについて研究していました。
見かける機会が少ないためか、今でも「幻のヘビ」として紹介されることがあるヘビです。
しかし、ちゃんと調べてみると、この2種類は、まったく珍しい種類ではありませんでしたね(笑)。たくさん見つかります!

ヘビの生態学的な研究は、まだまだ調べることがたくさんありますので、これからも時間の許す限りデータを集めていきたいです。
また、この分野に興味を持ってくれる人が少しでも増えてくれると嬉しいです。

写真はタカチホヘビとシロマダラです。
幻のヘビでは無いですよ!

タカチホヘビ
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シロマダラ
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