蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
珍客来園
本日、朝から野外放飼場近辺で作業しておりました。
すると、、、他のスタッフ全員が同じ方向を向いて何かしらを注目中。。。
様子を見つつ、そちらへ行ってみると・・・
タヌキ、参上!!
タヌキ!!
タヌキです。
決してばかされているわけではありませんが。。。逃げもしない。
こんな野生動物も来ています。

by のら
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やはり毒吹きコブラ
 先日、アルミケージで飼育しているドクフキコブラにエサを与えようとして、覆っている布をわずかにめくってヘビの位置を確認していたら、ヘビの頭の位置を確認する前に目の位置に正確に毒を吹かれてしましました。もちろんフェイスガードをしていたので大丈夫ですが、さすがに驚きました。給餌の時だけでなく、ケージを交換するときも毒を吹かせないように扱っていましたが、今回はほんの一瞬のことで、さすがにドクフキコブラだということを再認識しました。
 18日の白蛇観音祭りのイベントでショーに使ったため、ご機嫌が悪かったのかもしれません。当分の間はイベントで使うことはないので、刺激しないように飼おうと思います。また、ゴールデンウィークには活躍してもらわないといけませんので。こちらも痛い目に合わないように注意しようと思います。
ヘビ探し in 山梨
だいぶ涼しくなってきましたね。
スネークセンターで野外飼育しているヘビたちも暖かい時間帯にしか見かけなくなってきました。
秋の訪れを感じます。

さて今日は、先週行ってきた「山梨でのヘビ探し」についてお話ししようと思います。
学生時代の私の調査地が山梨だったのですが、そこにヘビの研究者が来てくれるということで、行ってきました。

夕方、ヘビ探しをしていたところ、大きなヤマカガシに遭遇しました!
この場所でみたものでは最大級です。大きな個体は顔つきも違います。体を広げ威嚇した後、頭を下げ、頭の後ろを私の方へ向けてきました。これは、ヤマカガシの頭の後ろには毒(頸腺毒)があり、このあたりを刺激すると毒が飛び散るという非常に面白い防御行動をもつヘビだからです。

今回訪れてくれた研究者の1人はヤマカガシ研究の第一人者で、ヘビの大きさにはさほど驚いていませんでしたが、頸腺の発達具合には喜んでくれました。
頸腺の発達具合から、この場所には「ヒキガエルが多くいる」と推察していました。なぜかといいますと、ヤマカガシの頸腺毒は、ヒキガエルの毒に由来することが知られているためです。つまり、ヒキガエルをたくさん食べて、頸腺がずいぶんと発達したヤマカガシに遭遇できたということですね。
この分野を研究されている専門家から直接話を聞ける貴重な機会でした。

その他にも、夕方にヒバカリ、夜にはタカチホヘビと二ホンマムシ、アオダイショウの穴では大きな抜け殻と、10月にしては多くのヘビをみることができたように思います。

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これから10月中旬になると夜行性のヘビはほとんど見かけなくなります。昼行性のヘビも11月または12月ごろまででしょうか。
しばらくは野生のヘビに会えなくなりますね。

最新のヘビ探しの話題は、また春ごろにお届けします!
冬の間は、これまでのフィールドワークの話を書こうかと考え中です。
沖縄島・久米島・宮古島・対馬…さてどこにしようかな。次回にご期待ください。

by たかちほ男爵


実験室で・・・
最近、実験室にて人工飼料の開発をしています。
詳しいレシピについては秘密なので書けませんが、今のところ順調に捕食してくれる種類が増えております。
この人工飼料ですが、実は「ふりかけ」にも出来ちゃう優れもので、なかなか食べないヘビも、この「ふりかけ」で食べてくれたりもしていますので、非常に嬉しい限りです。

by のら
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