蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
本日は、大雪の影響で臨時休園となってしまいました。
太田市藪塚周辺にも多くの雪が積り、一面雪化粧となりました。
職員総出で雪かきの一日となり、なかなかのいい運動でした(汗)。

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雪かきが一段落した後、日課であるイグアナの散歩のため採毒室に行き、様子をみていましたが、どうやら外の雪が気になるようです。普段であれば室内を動き回ったり、メスのイグアナに会いに行ったりすることが多いのですが、今日は不思議そうにずっと外を眺めていました。何かいつもと違った外の様子がわかったのかもしれません。

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下の記事にもあるように、1月からヘビが見つかるほど暖かい冬でしたが、一変して大雪と、なんとも不思議な冬ですね。
今後しばらくは、路面が凍結する可能性がありますので、早朝に出かけられる方は十分に注意してください。

by たかちほ男爵
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1月にマムシ咬症?
先日、マムシ咬症の問い合わせがありました。人ではなく、ネコが咬まれたということでした。本当かなと思ったのですが、鼻先を咬まれて獣医さんに行ったらしく、腫れもあり、実際にマムシも見たということでした。テレビでもよく暖冬だといっていますし、朝は冷えても昼間は春の陽気の日がよくあります。センター内の梅も咲き始め、屋外飼育場のタンビマムシが日光浴に出ていることがあります。

1月3日にも正月からアオダイショウが出ているという連絡もありました。今まで1月に野生のヘビを見た、さらにマムシに咬まれたという連絡は初めてです。もちろん夜は気温が低いので、外にいれば死んでしまいます。本来、一旦冬眠に入れば出てこないのですが、時々暖かい日があったので、完全に冬眠するような深い場所に潜らなかったため、外の影響を受けて出てきているようです。

これからは寒くなるようですが、暖かい日には日の当たる斜面で日光浴をしているマムシもいるかもしれませんので、イヌなどの散歩の時にはちょっと注意してください。

By A.S.
採毒室
蛇毒研究室となっていますが、現在では「ハブの採毒実」や「ヘビのふれあい」等を行っています。また、子ヘビコーナーもあり、かわいい子ヘビを展示しています。ここにある蛇庫で、ハブやマムシ、コブラ類などの毒ヘビを飼育していて、我々の研究用や大学、研究機関で使うヘビ毒を採取しています。
この建物は非常に古く、1971年に競輪の補助金で建てられています。その2年後には、この2階の研修室を同じく競輪の補助金で増築しています。もちろん私はまだいませんが。昨年暮れにこの競輪の補助金施設の金属板がはがれ落ちたため、44年ぶりに磨いてきれいにしました。

大蛇温室も競輪の補助金で建てられています。その後、熱帯蛇類温室、毒蛇咬症国際研修センターは船舶、今は日本財団ですが、その補助金や県、市、町などの補助金で建てられました。最も新しい毒蛇咬症国際研修センターでも建ってから26年が経ちました。どんどん老朽化していきますが、メインテナンスをして長く役立てられるようにしたいと思います。

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2016/01/12(火) 16:03:40| 雑記| トラックバック(-) コメント(-)
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