蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
1日飼育体験2017
8月8日・8月21日に「夏休み1日飼育体験2017」が行われ、各日、抽選で選ばれた4名の小学生が参加してくれました。飼育体験を通して、命の大切さや、飼育する責任などを学んでもらうことを目的に、昨年より復活した夏休み限定のイベントです。

飼育体験に参加してくれた小学生の多くは、何度もスネークセンターを訪れたことがあったようですが、普段は入ることのできないバックヤードでの作業にわくわくした様子。ヘビやカメ、イグアナなどのケージの掃除やエサやりをを担当してもらいました。暑いなかとてもよく頑張ってくれました。

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お世話を担当した動物たちに、また会いにきてくださいね。

by たかちほ男爵
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研修を終えて
今回の実習は学芸員の資格を取得中であることもあり、普段あまり触れることのない動物の事を学びたいと思い、ジャパンスネークセンターでの実習を決めさせて頂きました。
実習をして、今まで関わってこなかった毒蛇の恐ろしさや、ペットとして買われている蛇の魅力や飼育方法、蛇の関連している事件など多くの事を学ぶ事ができました。
この度5日間という短い期間の実習でしたが、職員の方は優しく丁寧に蛇についての説明や、飼育の方法を教えてくださいました。
本当にありがとうございました。
大学 3年 O

8月に5日間実習でお世話になりました大学生です。
蛇をはじめとした爬虫類については何も知らない初心者でしたが、今回の実習で蛇だけでなく、イグアナやアズマヒキガエルなど多くの動物のことについて楽しく学べることが出来ました。
機会がありましたら研修生ではなく、お客として来園したいです。
5日間ありがとうございました。
大学 3年 L
サシバ現る
8月はずいぶんと雨が続きますね。たまに晴れ間があると、少し嬉しいことが起きたりもします。

少し前の話になりますが、台風の翌日にやっと晴れた日の事です。朝、スネークセンターに着いてみると、低い位置をサシバが帆翔していました。園内では初記録です。よく上空をみてみると、さらに6羽の猛禽類がいました。ほとんどサシバに見えましたが、全ては同定できませんでした。サシバの鷹柱というには少ないのかもしれませんが、まさか園内から観られるとは思っていませんでした。渡りにはまだ少し早いでしょうか。また会えることに期待です。雨が続いた後の晴れ間は猛禽類がおもしろい。

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左の写真が、今回撮影した上空のサシバ(黒や白の点がサシバです)。右の写真は、冬に沖縄で撮影したものです。サシバは秋になると南の方に渡っていきます。スネークセンター近くではなかなかお目にかかれない鳥ですが、冬の沖縄ではそのへんの電柱に普通にとまっている鳥なんです(笑) 

サシバはヘビを食べることでも知られている鳥です。まさか、園内のヘビの様子を見に来たわけじゃないよね?サシバさん(笑)

by たかちほ男爵
ヘビとのふれあい体験2017
8月3日・4日に、宿泊企画「ヘビとのふれあい体験2017」が行われました。今年も、爬虫類好きの小中学生がたくさん参加してくれました。
採毒実演・園内の見学から始まり、動物とのふれあい・展示物の作製と発表などに取り組んでもらいました。何度も試行錯誤を重ね、今年も立派な飼育展示ケージが完成しましたね。来週より園内で展示する予定です。
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夜には、毎年恒例の「夜のスネークウォッチング」を行いました。オオアナコンダやインドニシキヘビなど、昼ではまず動く姿がみられないヘビ達もよく動いていました。残念ながら、野生のヘビに会うことはできませんでしたが、きれいなタマムシに会うことができました。
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宿泊施設での自由時間や食事の際には、いつの間にか私の近くに集まった何人かの小中学生と、楽しい動物の話ができました。小中学生とは思えないほど専門的な話にもなり、ちょっと驚きました。

今年も、とても楽しく過ごすことのできた2日間だったと思います。これからも好きなものへの興味を持ち続けてください。

by たかちほ男爵
研修を終えて
1週間研修でお世話になった大学生です。

私の通う大学では主に哺乳類を対象に扱っているため、それ以外の動物を学ぶ機会はほとんどありません。ですから、大学では絶対に学べないことを勉強したいと思い、ジャパンスネークセンターでの実習を希望しました。私はヘビをはじめとした爬虫類の知識が乏しく、職員の方に迷惑をかけてしまったり、的確に仕事がこなせなかったりと、苦労する面があったのですが、毎日新しいことを学べたとても内容の濃い1週間となりました。

研修中はイベントの手伝い、ヘビのふれあい体験、展示場やケージの掃除、給餌などを行いました。ヘビの管理を行う中で、たとえ無毒蛇でも噛まれないようにしなければいけないこと、ヘビによって動きが違うこと、種によって危険であること、脱皮不全のヘビに脱皮を促さなければいけないこと、給餌の時に共食いや餌の取り合いが起こらないようにしなければいけないことなどを学び、ヘビの正しい扱い方、飼育の難しさを知ることができました。

1週間の中で1番得たものが多かったのは、ヘビとのふれあい体験です。ヘビを初めて見る人から、マニアックな人まで、来場者一人一人のヘビに対する印象は様々です。ヘビを見て怖がる人やヘビのことを知らない人にどうやったら魅力が伝わるのか、その難しさを身をもって感じることができました。伝わったときの来場者の楽しそうな顔や興味を持ってくれた様子を見て、とてもやりがいを感じました。また、来場者の方から学ぶことも多くありました。ふれあいの最中には自分では思いもよらない角度から質問を受けたり、答えられない質問を受けて、職員の方に助けていただくことが何回もあり、その度に私も勉強になりました。ふれあいを通じて来場者の方とコミュニケーションをとることで私はもっとヘビのことを好きになりました。

それから、採毒実演で実際に解説をさせていただきました。
採毒実演ではヘビを触ったり見たりするだけではなく、毒ヘビの怖さ、噛まれたときの症状、対処法など、来場者に正しい知識を持ってもらうことも大切であることを学びました。実際に解説の原稿を作る際には、何を話すかだけでなく、言葉選びにも苦労しました。できるだけ分かりやすい簡単な言葉にしつつ、正確に伝えることがとても難しかったです。もっとこうすればよかったと、心残りもありますが、とても貴重な体験をさせていただきました。

勉強不足なために未熟な面がたくさんありました。素人の私に職員の方が丁寧に教えてくださったこと、サポートしてくださったこと、心から感謝申し上げます。また忙しい中、研修を受け入れてくださりありがとうございました。
この1週間で学んだことを大学の研究や、今後の進路に生かしていきたいと思います。お世話になりました。

ボアコンストリクターの赤ちゃんが産まれました!
 下記のヤマカガシの件での対応で、8月上旬はずいぶんと慌ただしく、あっという間に過ぎ去ってしまいました。この期間中、スネークセンター(または研究所)に対して、たくさんのご声援をいただきました。ありがとうございました。皆さんにこの施設を知っていただけることで、より多くの方に、毒ヘビへの注意喚起ができるようになるかと思います。
 
  さて、すっかり告知が遅くなってしまいましたが、2017年7月10日にボアコンストリクターの赤ちゃんが21匹産まれました。今回誕生した赤ちゃんは、全てアルビノの個体ばかりです。8月1日より一般公開が始まっております。今や国内で、ボアコンストリクターの赤ちゃんを見かける機会はほとんどないかと思いますので、この機会にぜひご覧ください。

ボアコンストリクターの赤ちゃん




by たかちほ男爵
取材攻勢
先月のヤマカガシによる事故の後、なぜか警察から発表があり、その後ご存知のような大騒ぎとなりました。
当然のように当研究所へのマスコミからヤマカガシやその毒、危険性などについての問い合わせや取材が相次ぎました。
日曜日で、イベントなどがあり忙しいため、夕方にテレビ局2局が取材に来ることになり、15:30からの採毒実演の担当のため、
16:30以降に再度電話をかけてもらうように事務に頼み、採毒実演から戻ってくると電話が鳴り続けました。
午後7時ころににテレビ局の取材が終わり、さらに電話での取材を受け、対応が終わったのが9時ころでした。
当然、翌日も朝から電話が鳴り続け、テレビ局2局取材を含め、1日中取材で終わりました。減ったとはいえ、1日も2日も かなりの問い合わせがありました。その合間にも病院からのマムシ咬症の問い合わせやヘビの判別依頼のメールへの返信、アメリカでペットのボアコンストリクターに襲われた事故の件での撮影(こちらは他の研究員が担当)などがありました。

この忙しさは、東京で無許可で飼育していたペットのグリーンマンバに咬まれた事件で、毒蛇51匹の押収に立ち会い、当研究所に持ってきた時以上でした。
明日3日は当センターのイベント、ふれあい体験(1泊)やガイドツアーがあり、研修生も1人くるためそれだけで忙しいのですが、どうしてもということで、昼食時間に15分間の電話取材と番組作製のための1時間のテレビ取材だけ受けました。それで終わればよいのですが。

By A.S.
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