蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
黄色いカエル
2週間前に書いたフィールドワークの続きになりますが、あの日は夕方にとても嬉しい出会いがありました。
この日の昼は、半袖でいられるほどとても暖かい日でしたが、夕方になるとずいぶんと冷えてきました。そろそろ、帰ろうかと思い薄暗くなった田んぼを早足で歩きながらカエルをみていると・・・。あれ、なんか変なカエルがいたぞ! 我が目を疑いつつもう一度同じ場所を見ると、黄色いカエルが跳ねていました。

体の形はアマガエル。アマガエルは体色がよく変わるし、薄暗かったのでよくいる黄緑色(普通個体の体色)が黄色っぽく見ている可能性もあるかも。上陸したてのアマガエルはけっこう黄色くみえるしなぁ…などと考えながら、アマガエルの目を確認してみました。すると、赤い!これはアルビノの動物に特徴的なものです。人生で初めてアルビノの動物を野外で発見した瞬間でした。

それほど大きくない個体でしたので、今年生まれかと思います。今は、スネークセンターで飼育中。健康状態が安定し、ケージでの飼育にも慣れてくれれば、今後一般公開を検討したいと思います(だいぶ先になると思いますが)。

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by たかちほ男爵
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ボアの求愛行動
園内には、ボアコンストリクター(以下、ボアとします)がたくさん飼育されています。違法飼育されていた個体が押収され、飼育することになったものがほとんどです。また今年は、子ヘビも生まれました。どれも私の担当ではないので、普段じっくりと見ることもなかったのですが、最近、気になる行動をしているので、おとなのボアの様子をたまに見に行っています。

オスのボアが他のボアの上に乗り、ゆっくり動いています(左写真)。求愛行動なのかと思い観察していると、もう1つの面白い行動がみられました。ボアには足の痕跡があり、総排泄口の横には爪のようなものが埋まっています(右写真)。この爪を動かし、他のボアを刺激していました。知識として、メスを刺激する際に使うことは知っていたのですが、実際に見たのは初めてでした。運がよければ、これからしばらく観察できるかもしれません。

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写真の白いボアがオスです。茶色いボアがメスだと思います。

by たかちほ男爵
秋の田んぼ
最近は、仕事で、スネークセンター周辺のフィールドに出ています。数日前の、とても暖かい日のことです。田んぼに行くと、バッタやカエルがぴょこぴょこ跳ねている横で、「ジャボン」と何か大きなものが水の中に入る音がしました。見てみると水路の中には、なかなか立派なヤマカガシが。平地にしてはいいサイズです。全長で1mぐらいでしょうか。この日は他に2個体ヤマカガシに出会えました。やはり秋はヘビ探しのいい時期です。

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いい時期と言えば、ちょっと面白いカエルにも出会えました。ここ何年か、日本でもハロウィンがずいぶんと盛り上がっていますよね。なぜかゾンビや傷メイクも流行っているようですが…。今回出会えたヌマガエルは、なんとハロウィン仕様!「縫い傷模様」を持っていました(左)。ヌマガエルには背中線と言って、背中の真ん中に直線が入るものも多くいます(右)。たまにイナズマ模様などには出会いますが、縫い傷模様は初めて出会いました。成長が楽しみなので、しばらく飼ってみることになりました。この日はもっと珍しいカエルとも出会ったのですが、その話はまたのお楽しみということで。

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明日は、白蛇観音供養祭です。
動物の供養の他、いつもと違ったイベントも行われますので是非お越しください。
中学生以下は入園料無料となるようです。
白蛇観音供養祭のお知らせはこちら

byたかちほ男爵
財団設立50周年に向けて
勤務して2年が過ぎましたが、いつの間にか掃除・片づけ担当になっています。どういうわけか、スネークセンターには掃除・片づけ・ゴミ捨てができない職員が多かったようで、よくわからないもの(私にはゴミにしか見えないもの)が園内いたるところに放置されているのです。ずっと不思議に思いながらも、使う用途があるのかもなぁっと思って見ていましたが放置されたまま。困ったものです…。

清掃員の方にも協力していただき、少しずつ片づけをしている毎日です。この前だいぶ捨てました(写真)。
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来年度は財団設立50周年の記念すべき年のようで、やりたい企画や研究もいろいろあるのです。でも、まずは片付けから。きれいな施設で皆様をお迎えできるよう頑張ります!

by たかちほ男爵
畑の野菜を収穫
この夏も、トカゲやリクガメの為に畑で野菜を作りました。昨年は、初めてモロヘイヤを育てました。今年は、もう少し他のものも育ててみようと思い、シソ、ツルムラサキ、ペチュニア、カボチャにも挑戦してみました。ほとんど苗を買ってきて植えていただけですが、この夏の動物たちのエサとしては十分な量が収穫できました。カボチャはスーパーで買ってきたカボチャのわたをくり抜き、とれた種を適当に蒔いていただけですが、それでも育つんですね。大きさはまちまちですがたくさん収穫できました。花の咲き始めの時期には、朝一で受粉させたりもしていましたが、たくさん花が咲くと虫たちも多く集まり、受粉してくれていたようです。

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by たかちほ男爵
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