蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
2種類のハブの採毒
本日、午前中の「ヘビとのふれあい」の前に、採毒室で2種類のハブの採毒をしました。
サキシマハブ4匹とカクツラハブ1匹です。
これら2種の採毒は、採毒実演には使っておらず、
炭酸ガスを使って酸欠状態にして、ストレスをかけずに採毒しました。
サキシマハブの毒の色は、「あぁ、こんなものか・・・」といった具合で、
ハブと比べても、差はほとんどない薄い黄色。
でも量は、「個体の大きさの割に少し多いかも・・・?」といった具合。
一方カクツラハブですが、量は1匹分なのでそこそこの量ですが、毒の色はハブやサキシマハブとちょっと違い、
黄色というよりも、黄橙色というか薄い琥珀色。
なんだか見とれちゃいそうな色です。
しかし、この2種は、炭酸ガスを使って大人しくさせる方法では、時間がかかります。
しかも、タイミングが分かりにくく、効いてきたところで、つついてみると、まだ元気だったり、
採毒の瓶に咬ませる時に目覚めて元気になったか?と思うと、実はそうでもなく、すぐにぐったりしたり。
また、採毒が終わってリリースした後でも目覚めるのも遅いので、「死んでしまったか・・・?」と思えてしまうことも。
もちろんこんな時でも、素手でいきなり触るわけにいきませんので、こういう時でも、作業は慎重に行います。
でもしばらくすると、元気にはなるのですが・・・。
このタイミングを掴むのは、本当に慣れないです(;^_^A

by のら
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