蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
三浦半島に漂着したウミヘビ
6月5日に、三浦半島の海岸に打ち上げられたウミヘビを引き取って欲しいという依頼があり、送ってもらいました。到着したのは、割と大きなヒロオウミヘビで、かなり弱っていて、ほとんど動かない状態でした。死んでいるのでは、と思ったくらいです。しかし、温室の展示水槽に入れて暖かくしていたら、やがて元気になり、水槽の中を泳ぎ回るようになりました。

ヒロオウミヘビは、もともと琉球列島の暖かい海で生活している種類で、たまに黒潮に乗って本州沿岸までやってきます。伊豆半島ではたまに見られるようですが、三浦半島ではかなり珍しく、冷たい水に入ってしまい、体が動かなくて漂着してしまったものと思われます。その際に付いたと思われる傷も、体の表面にたくさんありました。

ヒロオウミヘビ


by ちみ
ヒロオウミヘビ
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尚 nao.さんから連絡をいただき、夜明けに急行して 漂着ウミヘビを回収してきました。 別の方のブログによると、6日には頭部破損状態で漂着していた様子です。 個人的には爬虫類のウミヘビ漂着は2002年葉山町でのセグロウミヘビ以来ですが、 ヒロオウミヘビは海中で目撃されたり衰弱しているのを動物園に収容されたり、 少数コンスタントな事例がある様子です。 外部リンク 花咲か男子の日記:
2014/04/12(土) 19:30:39 | Science at Sea
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