蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
中学校での授業
 先日、前所長が引き受けていた生物の授業を行うために中学校へ行ってきました。最近では外部の人を招いて、いつもとは違う授業をしてもらうことがあるようです。学校側の希望もあって、できるだけ実物を使ってほしいということで、生きたヘビやトカゲ、骨格標本やぬけがらなどを持って行きました。
 私自身は小学校では危険な生き物の話をしたことはあります。中学校では授業ではなく、いろいろな職業の人の話を聞くということで、仕事について話をしました。いずれも45分ほどですが、今回は中学2年の5クラスで授業をしました。1日に5回授業をするということです。ヘビやトカゲを中心に爬虫類の体の構造等についての話です。

 45分間話をするのはそれほど大変ではないのですが、学校にはクーラーは入っていませんので、立ったまま45分間話をするというのはもちろん楽ではありません。研究所でもヘビの飼育室にはクーラーは入っていませんし、特に今年は節電のために部屋にいてもクーラーはつけていませんので、かなり汗だくになります。そのため、ある程度暑いのには慣れていますが、理科室は風通しが悪く、午後には日も差し込み、かなり暑くなりました。先生だけでなく子供たちも毎日このような状況で勉強しているのかと思うと、ちょっとかわいそうになりました。
さらに、学会などでの発表の時にはマイクを使いますので、大きな会場でも声を張り上げる必要はありませんが、学校では後ろにいる子にもきちんと聞こえるようにある程度大きな声を出さなければなりません。2時間目くらいまではそれほど感じませんでしたが、4,5時間目ともなるとさすがに声の出が悪くなってきました。しかもずっと立ったままです。

 うちの奥さんに中学校で5時間授業をしに行くと言ったら、教師の大変さがわかるよと言っていました。ちなみに奥さんは、中学の理科の教師ですが、そう言われたときにはそれほどでもないだろうと思っていましたが、実際にやってみて、結構毎日大変なのだなと、少し敬服しました。
 前日が東京への出張で、研究所に戻ってきたのが夜の11時半。それから持って行くヘビや標本などの準備をして帰り、最近あまりにも忙しかったため十分にできなかった授業で使うパワーポイントのデータを作ったりして、結局寝たのが3時過ぎ。3時間ほど寝て、5時間の授業はさすがにちょっと過酷でした。

By A.S.
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