蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
またイグアナの話ですが…
イグアナの話が続いてしまいますね。
先日、県内の警察からグリーンイグアナがやってきました。最近は、群馬県もずいぶんと冷えるのでイグアナの体調が心配でしたがどうやら大丈夫のようです。
環境がいろいろと変わったせいなのか、かなり警戒心が強く、グリーンイグアナが口を開けて威嚇する様子は久しぶりに見ました。
スネークセンターに来てから数日は餌を食べませんでしたが、今は好き嫌いせずによく食べています。

グリーンイグアナは、飼育に届け出や特別な許可が必要な動物ではないので、一般の方でも飼育することができます。しかし、大きくなると体長は2m近くになり、力も強くなるので、一般的な動物飼育用のケージで飼えるような動物ではありません。
そのため、逃げられてしまったり、飼育放棄してしまったりする方もいるわけです。
ご存知の方も多いかと思いますが、沖縄県の石垣島では野外でグリーンイグアナが多く確認される地域もあります。これもまた、ペットが捨てられたか、逃げられたのではないかと考えられます。今回、スネークセンターで預かったグリーンイグアナは捨てられたものでないと信じたいですが、まだ飼い主は現れていません。

飼い主が見つかることを期待して、この個体の特徴を書いておきます。
 ・おそらく成体のメスで、吻部にとげ状の鱗、左側の下あごにこぶ有り
 ・大きさはそれほど大きくはありませんが、肉付きが良くなかなか体格のいい個体
 ・頸部のクレスト(たてがみのような鱗)は右に傾いている
 ・腰付近のクレストが欠損している
 ・体色は濃いみどり色
 ・尾は再生尾ではない

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グリーンイグアナは頭のいい動物なので、知らない環境で暮らすことはストレスになっていることでしょう。飼い主の方、早く迎えに来てあげてくださいね。

by たかちほ男爵
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2015/12/10(木) 13:24:50| 飼育日記| トラックバック(-) コメント(-)
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