蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
普段とは違う行動が見られた時。。。
いつも夜行性のヘビたちは、開園時間中はじっととぐろを巻いて休んでいたり、水の中でひっそりとしていたり、それぞれの性質に則った事をしているものです。
ただ、時に、そうでは無いことが起こります。
夜行性のヘビ、特にニシキヘビやボアの類、じっと待ち伏せをしている太短いクサリヘビ科の種たちが昼間に動き出すことがあります。
例えば、実際の事で言うと、2015年6月29日の事。解錠作業中に、大蛇温室のビルマニシキヘビが上に登ろうとし、ドアノブに体をかけてアクティブに動いていたり,施錠中にはセイブダイヤガラガラヘビが普段はとぐろを巻いてじっとしているのに、なぜかガラスに寄りかかり高いところを目指しています。
今年の5月8日には普段水の中に入りっぱなしのオオアナコンダが、なぜか陸上に上がりじっとして、近づいても怒りもしなかったり。
これらはもちろん一例ではあるのですが、その他にも、以前飼育していたアフリカニシキヘビのダーナちゃんが蛍光灯の方まで連日登ってみたりなんてことも昼間に見られました。
その後、何が起きたかというと。。。
全て地震
前者の例では、翌日に神奈川県西部で2回、マグニチュード3.2~3.3、最大震度3、震源の深さは2~3km、
後者では、16日夜に茨城県南部を震源とするマグニチュード5.5、最大震度5弱、震源の深さは42km、その翌日に近くの震源地で最大震度3が2度起きています。
ダーナちゃんの例でいくと、これは東日本大震災の直前でした。
時には、その地震の起こる当日にアメジストニシキヘビ、ボアコンストリクターが動いていたりもしていますし、日付を採るのを忘れていてはいるのですが、パフアダー、ヒメハブなんかも動いていた記憶があります。
今、このデータを分かる範囲で個人的に纏めてみていますが、セイブダイヤガラガラヘビより大きいヘビで、いずれも震度3以上、
キイロアナコンダの幼蛇でも震度2以上の地震が当日から2週間以内に来ている感じです。
地震の後は、これらのヘビの行動は、何も無かったかの様に、以前と変わらず、という風に戻っています。
もし、ご来園の際、こういった行動が見られた場合、この記事を思い出していただけたらと思います。

by のら
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