蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
クリーム色のカナヘビ見つかる!
 先月、研修生と共に、イグアナのエサである野草をつんでいた時の事です。小さな白っぽいものが素早く動いていました。よく見てみるとニホンカナヘビ。このあたりのニホンカナヘビは地味な茶色をしていますが、この個体はずいぶんと色が薄い。これはアルビノか!と思い捕獲を試みましたが、すでに体の温まっていたカナヘビは動きが早く、逃げられてしまいました…。その後、日光浴をしているこの個体を研修生が見つけてくれたため、なんとか捕獲できました。

kana.jpg  

今回捕獲した色の薄い個体(上)
よく見つかる普通の個体(下)



 ほほぅ、じっくり観察しても、やはり色が薄く黄色っぽい。色彩も模様もシンプルです。しかしながら、アルビノではありませんでした。“黄色いカナヘビ”といいたいところですが、そんなことを言うとアルビノだと勘違いされそうなので、今回は、“クリーム色のカナヘビ”とでもしておこうかと思います。野外でよく動物を観察されている人には、「このぐらいの変異、たまに見つかるよ」とか言われてしまいそうな気もしますが…。
今のところ展示の予定はありませんが、エサもよく食べてくれているので、いずれ一般公開も考えたいと思います。

by たかちほ男爵
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