蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
毒蛇咬症
今年はヘビに咬まれた患者のことで病院からの問い合わせが、4月12日から昨日6月17日までに10件ほどありました。その中には無毒ヘビもあり、実際に毒が入って症状の見られたケースは、マムシによる3件だけでした。その内重症は1件だけで、お年寄りが転んだときに運悪く大腿部を咬まれ、短時間で水疱も出ていました。翌日には足全体が腫れ、血清を投与しました。その後、様態は安定し、幸いそれ以上ひどくならなかったようです。

昨日は夜11:20に病院から連絡が入りました。ちょうど風呂に入っていたのですが、もちろん緊急なので、そのまま風呂で10分ほど話をしていました。咬まれてから2時間半ほど経過していましたが、腫れは局所のみで、毒はあまり入らなかったようです。

これからは昨日のように夕方から夜にかけて、田畑や庭で咬まれる事故がしばしば起こります。患者はそれから病院へ行き、診察を受け、血液検査をしたり、経過観察していると徐々に進行し、そしてこちらに連絡されてくることになります。そのため連絡が夜遅くになることもあります。夜中の3時に連絡が入ったこともありました。一応携帯で夜中でも緊急連絡は受けていますが、時には“ヘビのエサは何ですか”とか“ヘビが嫌いな物(忌避剤)は何ですか”という質問を夜携帯にかけてこられる人がいますが、時間外では咬症など緊急の場合のみ受けていますので、くれぐれもこのような質問は携帯にかけてこないようにお願いします。

By A.S.
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
COPYRIGHT © 2004 POWERED BY FC2 ALL RIGHTS RESERVED.