蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
スネーク・フライト-試写会
昨日、スネーク・フライトの試写会に行ってきました。
「アナコンダ」などの「ヘビパニック」ものと、航空機パニックものを合体させたものなので、面白くないわけがありません。

ポイントは何かというと、ヘビを凶暴化させるためのフェロモンの使用だと思います。皆さんご承知のように、ヘビは基本的に決して攻撃的な動物ではなく、危険を感じたときに人などを攻撃してきます。ただ毒蛇を機内に放しただけでは、大騒ぎにはなっても、ばたばたと人が倒れるというわけにはいきません。(ここでは毒蛇に咬まれてそう簡単に人が倒れるか、という問題は置いておきます。)話の展開とヘビの様子から、性フェロモンを使ったと言うことですが、実は性フェロモンでは、ヘビは攻撃的になりません。また、血清と同じように種特異的なので、どのヘビにも効くフェロモンは存在しません。さらに、これまで見つかっているヘビの性フェロモンは、いずれも分子量が大きく、揮発性ではありませんから、簡単に機内に広がるというわけにはいきません。このあたりが、ちょっと引っかかるところですが、映画を楽しむのには差し支えないでしょう。

しばらく、スネーク・フライトに登場するヘビについて、コメントを連載します。

by ちみ
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