蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
アジを食べるヤマカガシ
現在、温室で展示している大きなヤマカガシとは別に採毒室で特大のヤマカガシを2匹飼育しています。1匹はちょうど1年前に埼玉で捕獲された155cmもある最大級のヤマカガシで、もう1匹は今年9月にセンター内で捕獲された140cmくらいの個体です。

埼玉のヤマカガシは半年ほどエサを与えようとしても、興奮して全く食べてくれませんでした。半年ほどしてよほど腹が空いたか、冷凍のアフリカツメガエルを解凍したものを食べるようになりました。しかし、数ヶ月でカエルの冷凍もなくなり、その後はワカサギ、アジを冷凍しておいたものを解凍して与えて飼育してきました。今年捕獲したヤマカガシも、今まではアジを顔に近づけても興奮するだけで全く食べようとはしませんでしたが、今日はピンセットで挟んで顔に近づけるとすんなりとくわえて食べてくれました。そしてもう1匹与えたアジも少しがっつくように食べてくれました。

ヘビは、捕獲されたりして環境が変わると、拒食することがしばしばあります。また、ワカサギならともかくかなり匂いの違うアジを食べてくれるようになったのはおもしろいことです。実のところアジにしたのは、ワカサギより安いからです。ただ、栄養的に問題がないかどうかわかりませんが、カエルを食べている時とは違い、糞をしたときに非常に生臭いのが気になります。

By A.S.
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