蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
子マムシの給餌
10匹ほどの子マムシをプラケースで展示しながら飼育しています。生まれてから2ヶ月半ほど飼育していますが、今残っているのはエサ(ピンクマウス)をよく食べてくれる子マムシだけです。今では顔の前にピンクマウスを近づけると、咬むというよりそのままくわえて呑み込み始めます。採毒に使っているマムシは、エサを近づけると必ず咬みついて放します。
ペットの無毒ヘビならもちろんマウスを近づけるだけで食べてくれますが、マムシも直接ピンセットからエサをくわえて食べてくれると、ペットのように愛着が湧きます。だからといって手を出せば間違いなく咬むと思いますが。

順調に成長すれば3年ほどでようやく採毒できるほどの大きさになります。でも1匹からは非常にわずかしか採取できません。成長したマムシでも乾燥量で平均20mgほどしか採取できませんので、1g集めるのに50匹から採毒しなければなりません。というわけで血清製造のためのマムシ毒の採取は結構大変なのです。

By A.S.
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