蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
大人しいハブ
第1(毒蛇)温室の奄美大島産のハブは、どうも一般に思われているよりも、はるかに大人しい性格のようです。
掃除の際にも、警戒して身構えるよりもむしろ、逃げ回る方で、今日も朝のカギ開けの時に水入れの中に糞をしていたのですが、ケージのカギを開け掃除する際は、「もう分かってますよ・・・どうせ掃除するんでしょ?」ってな具合で、掃除する逆の展示ガラス側でじっとしています。
さらにはたまにこっちに来たと思っていても、咬む様子や攻撃前の体をS字に曲げるような体勢もとるわけでもなく、手前にある水入れの縁に頭を乗せ、体をまっすぐに伸ばした状態でこちらの様子を「今、何してるの?」という感じで観察しています。
そんな態度をとられてしまっては、いくらこわい顔をしていても、「おっ!?こいつ可愛いなぁ・・・」と思わせてくれます。
子ヘビの時にやってきて人間の手で育てられたうちの生き残った数少ない(ハブは餌食いが悪く、この個体も公開はしていませんが生きたエサしか反応して食べないんです)ハブの内の1匹なので、そんな性格になってしまったのかどうかは分かりませんが、もしかしたら、「世界初!!手乗りハブ!!」なんて事ができるくらいの個体なのかもしれませんが、、、「じゃぁ、やってみて!!」と言われたら、即座に遠慮してしまいますよ。
なんせハブなんですから。。。
信じられないくらい大人しい個体ですよ、こいつは。


by のら
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