蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
問い合わせ
昨年も電話とメールでの問い合わせがたくさんありました。
電話での問い合わせは200件ほどあり、ペットや駆除、ヘビの判別、生態などについての質問だけでなく、医療機関などから毒蛇咬症についての質問も多くあります。メールと違って、毒蛇咬症については緊急の場合が多く、夏になると夕方から夜に咬まれることがしばしばあるため、連絡も夜間に来ることがあります。

時には消防本部からどこの病院に血清があるのかという質問も来ますが、そのようなことはわかりません。いくつかの県で薬務課が把握していて、ホームページに載せているところもありますが、ほとんどの県では把握していないのが実情です。最近の救急患者のたらい回しではありませんが、ケースによっては危険な状態になる可能性もあります。

昨年のマムシ咬症の問い合わせ23件中7件は、連絡を受けた時点で重症例でした。全てフォローアップしていませんので、それ以外の症例がどの程度まで進行したかわかりません。中にはその病院では血清を持っていないため、これから血清を探すというところもありましたが、夜間だったので大丈夫かなと心配したところもありました。

イヌがマムシに咬まれたのも1例ありました。しかも庭で咬まれたということでした。聞くと家の横に川が流れていて、自然に囲まれている所だということで、起こりうる環境のところではありました。もちろんこのような場所では人が咬まれる危険も十分にあります。

また、一般の人や警察からの動物の引き取り依頼も10件ほどあり、ある警察からは1度にボアが3匹も来ました。他にも1匹ニシキヘビの引き取りもありました。ケヅメリクガメやスッポンを含めて、カメが5件、グリーンイグアナも1件ありました。グリーンイグアナは毎年のようにやってきます。そして昨年はワニも1匹来ました。もちろんペットで飼育されていたワニなので、大きくはありませんが、こちらではすでにアメリカアリゲーターを展示しています。以前引き取ったメガネカイマン2匹は、ある動物園でほしいということでもらわれていきました。
今年はどのような動物が来るのか心配です。

By A.S.
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