蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
エサを食べないツシママムシ
現在ツシママムシ(対馬産)を1匹飼育していますが、1年ほど前にセンターへ来てから1度も自分でエサを食べていません。週に1回ピンクマウスを2匹強制給餌しています。時々マウスやピンクマウスを与えていますが、噛みついてもその後食べることはありません。今のところやせることもなく、比較的元気です。

ニホンマムシは血清製造のために、九州や本州、北海道産など50匹弱を飼育していますが、全てエサを食べてくれます。中にはケージをのぞき込むとエサをもらえると思って近寄ってくるかわいいのもいます。ヘビには期待させて悪いのですが、エサは2週間に1度だけです。それでもほとんどやせることはありません。

ニホンマムシが飼育しやすいヘビなのに比べて、ツシママムシがなぜ全く食べてくれないのかよくわかりません。

By A.S.

<追伸>
ツシママムシといってもほとんどの人は見たこともないでしょうから写真を載せておきます。
左がツシママムシで右は本州のマムシです。もちろん本州のマムシでもかなり変異があります。この個体は斑紋がはっきりしています。
全体的に色彩がやや淡く、ニホンマムシのように斑紋の中心に褐色の斑点はありません。
本には舌の色がニホンマムシでは黒、ツシママムシではピンクと書いてあります。
次回強制給餌する時に確認しておきます。
また、目にかかる黒い帯はニホンマムシの方がはっきりしています。

ツシマ
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