蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
震災
このところの震災続きには、胸が痛みます。
まず中国、四川省の成都といえば、中国における爬虫両生類学の一大拠点です。私も一度訪れたことがあり、今回被害の出た都江堰まで足を伸ばしました。古い堰のある趣のある町でしたが。

それから宮城県。ここは学生時代を過ごしたところで、壊滅した駒ノ湯から栗駒山へのルートは、大学一年生の時に歩いています。ちょうど40年前になります。湯ノ倉温泉は、ニュースに出てこないので、大丈夫かと思っていたら、新聞の第一面に写真が出てびっくりしました。湯ノ倉温泉は、山中の川縁にある一軒家で、「ランプの宿」として知られていますが、下流に土砂ダムができたために、川の水位が上がり、浸水前と浸水後の写真が載っていたのです。この温泉にはヘビが多いと私の恩師が言うもので、しばらく前に当研究所の有志数人で、採集旅行に行ったことがあります。確かにヘビはたくさんいました。宿の主人もおもしろい人で、採集したジムグリとヒバカリを見せたところ、どちらも「アンブラヒビ」と答えてくれました。新聞の写真には、なつかしさと胸の痛みと、複雑な思いをさせられました。何とか復興されることを祈るのみです。

by ちみ
スポンサーサイト
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
COPYRIGHT © 2004 POWERED BY FC2 ALL RIGHTS RESERVED.