蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
エサの食いがよいヘビばかりです
「原宿の毒蛇事件」でやって来たヘビにエサを与えると、ほとんどのヘビがすぐに食べてくれます。中にはまるまると太ったヘビもいますので、比較的よくエサはもらっていたのでしょう。
ただ、エサを入れる時にはかなり気をつかうヘビもいます。ドクフキコブラは毒を吹かせないようにケージを覆った布の隙間からそっとマウスを入れます。1,2匹ならともかく今回の事件で来たドクフキコブラが10匹ほどいますし、以前から飼育しているドクフキコブラも10匹いますので、エサを与えたり、水入れを交換したりするだけで大変です。
また、ニューギニア産のコブラ類(タイパンやマルガスネーク)、アフリカのブームスランも非常にスピードが速いのでかなり注意が必要です。

今回やって来た3匹のブームスランの内、温室に展示している1匹はよく食べるのですが、ケージで飼育している2匹はまだ食べてくれません。温室と違って狭く、近くを通るとすぐに興奮してしまいます。研究のためにもなんとかエサを食べるようにして定期的に毒を採取したいと思っています。
こちらの方はヤマカガシと同じ後牙類で、あまり牙も長くないため採毒実演の予定はありませんが、採毒の様子は写真でお見せしようと思いますのでご期待ください。

By A.S.
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