蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
BM三頭さばき
新温室(熱帯蛇類温室)で飼育展示中のブラックマンバ3匹にエサをあげました。
緊張の瞬間です。
複数飼育の場合、「2」と「3」では大きな差があるのです。
2匹であれば、1匹にくわえさせておいて、その隙にもう2匹に与える、とまあこんな感じでいけることが多いのですが、3匹となると、1匹にくわえさえたとしても、残り2匹いるわけで・・・。
同時に2匹のケアは難しいです。
しかも、このブラックマンバ3匹とも食いはよいので、エサのにおいを感知するとじりじりとこっちに寄ってこようとするのです。ドキドキしてしまいます。

で、どうするかというと・・・まずは、おっとり(?)してる一番小さい個体(原宿ヘビ)を『びく』に素早く移します。このときあらかじめエサをびくに入れておきます。その後、残りの2匹にあげるわけですが、2匹が近くにいると同じエサに食いついてしまいますので、なるべく離します。このときあまり刺激すると怒るのでそお~っと。そして1匹の顔の近くにエサを置きつつ、もう1匹にエサを放ります。ブラックマンバの場合、食いはいいと言っても、速攻で飲み込み始めるわけではないので、ちゃんと飲むまで様子をうかがわなくてはいけません。このとき、びくに入れられたマンバは悠々と誰にも邪魔されずに食べているわけです。
このようにして、今のところはやっておりますが、毎回うまくいくとは思えません。
他のヘビより神経を使うのは確かです。

by 綿雲


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