蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
やたらに毒を吹くな
「原宿の毒蛇事件」で押収されたヘビ51匹のうちドクフキコブラが10匹もいます。リンカルスやクロクビドクフキコブラなど数種類いるのですが、そのうちのアカドクフキはこちらの顔がきちんと見えていなくても毒を吹いてきます。
毒を吹かないようにヘビを入れたアルミケージには布をかぶせてあります。水やヘビのチェックをするときには布をそっとめくってわずかな隙間からのぞきます。もちろん面をかぶっています。
ほとんどのドクフキコブラは人の顔があまり見えないと毒を吹いてくることはありませんが、なぜかアカドクフキだけは吹いてきます。今日は布越しの影の動きにも毒を吹いてきました。アルミケージに毒が飛び散っている音も何度か聞こえました。気がついたら面に毒が付いていました。

ヘビの押収に立ち会って、ヘビをマンションの部屋から車に積むときにもやはり透明のプラケース越しに毒をよく吹いていました。研究所へ持って来てアルミケージに入れ替える前も、やはりちょっと顔を見せるだけでやたらに毒を吹いていました。あまり刺激しているわけではないので、そんなに毒を吹かなくてもよいのにと思うのですが。

ブラックマンバ(1匹)やグリーンマンバ(3匹)を飼育しているというだけで驚きなのですが、ドクフキコブラを10匹も飼育していたというのはよほど好きだったのかもしれません。

By A.S.
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