蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
コーダル ルアリング
第1(毒蛇)温室で展示しているパプアデスアダーというコブラ科の毒蛇。
一見、太短く、クサリヘビ科のように感じに見えるヘビですが、コブラ科のヘビです。
このパプアデスアダー、餌の匂いがして、空腹状態だと、面白い行動が見られます。
このヘビ、尾の先端が薄い黄色をしているのですが、空腹時に、この尾を攻撃範囲内で、クニョクニョと動かします。その動きは、まるで何かしらの幼虫。
もし、自分がカエルなど幼虫を捕食する動物だったら、本当に騙されて食べてしまいそうな動きです。
これは、コーダル ルアリングと呼ばれる、尾で餌動物をおびき寄せている行動です。
この動きにつられた餌動物を捕食するという行動、マムシ類の幼蛇などでも見られますが、この細かいところまで再現した(?)動かし方には、毎回感心させられるものがあります。
この行動は、「ヘビのお食事タイム」がある日曜・祝日、パプアデスアダーに餌を与えないローテーションの日でも、給餌前の時間によく見られますので、見てみたい方は午前11時頃に狙ってみて下さい。

by のら
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