蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
集中力を要する診察
ヘビの具合が悪くなったとき、まずはそのヘビの状態がどんな感じなのかをつかまなくてはいけません。病気などでほんとに具合が悪ければ、刺激を与えてもあまり反応がないかもしれません。これはあまり思わしくありません。

ヘビという動物は人間に対してかなり警戒心を持つので、つっついたりすれば、
『ニョロニョロ~』って逃げるか、
『シュッ!』と頭を伸ばしてかみつこうとしたりします。
ふれ合ったりできるようなおとなしいヘビでも
『ピクツ』とぐらいはしてもらわないと、
「調子が悪いのかな?」と心配になったりします。

この反応を見るのは、そのヘビの健康状態を把握する上でけっこう重要なのです。逃げようとしたり、かみつこうとしてくれば、「まあ大丈夫かな」となります。ただし、この行為はヘビにとってはストレスになりますので、しつこくやったりはしません。

先日も、去年肺炎を患ったアミメニシキヘビの様子を見ようと近づいてみると・・・
『シャ~!』と大きな口を開けて伸びてきました。
「これならとりあえずは大丈夫か・・」となるのでしょうが、内心ドキっとしてたりして・・;
毒蛇も診るときもそれぞれのヘビの特徴をつかんでおかないとどんな反応をしてくるのかわからないのでキケンです。

しかし危ない仕事してるよな~。

by 綿雲
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