蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
ブームスラン成長記録
昨年の12月29日の裏話に押収してきたブームスランの1匹が5ヶ月間の絶食の後にマウスを食べるようになったことを書きました。現在はピンクラットも食べるようになり数日間隔で数匹与えています。非常に動きの速いヘビなので、エサを与えるときにはかなり注意しなくてはなりません。

やはりまだ置いておくだけではなかなか食べてくれませんので、少し長いもので挟んで顔の前に持っていったり少し体をつついて刺激します。以前はいつも隠れていたのでよかったのですが、今ではかなり元気になってよく動き回っていますので、さらに革の手袋もはめて与えています。

動きが速いだけでなく、後牙類とはいってもヤマカガシより牙は長く、毒もかなり強いので、ヤマカガシと比べものにならないほど気を遣います。もちろんヤマカガシもけっこう毒は強いのですが、素手でも扱えるほどおとなしいヘビなので全く違います。この2種類は同じナミヘビ科でも属は違いますが、その毒作用(血液凝固作用)が非常に似ています。ヤマカガシの毒を研究するときにブームスランの毒に関する論文をいくつも読みましので、実際に見るのも飼育するのも初めてでしたが、なぜか愛着のあるヘビです。

By A.S.
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