蛇研裏話
(一財)日本蛇族学術研究所のスタッフが書きまくる、表からは見えない面白話を更新中!!
速っ!!
昨日は、ニューギニアタイパンからタイクサリヘビまでの6種のヘビに餌を与えました。
このローテーションの中で、餌を与える瞬間に非常に気を遣うヘビが2種います。
ニューギニアタイパンとパプアマルガスネークです。
この2種の毒蛇は、瞬発的な動きは非常に速く、特にニューギニアタイパンは移動速度もかなり速いので、さらに注意が必要です。

昨日のケースですが、ニューギニアタイパンに餌を与えたとき、なかなか反応してくれなかったので、餌をちょっと生きているように動かしてみると・・・
アタックをかけたのですが、気付いた瞬間は、もうすでに元の状態に戻っています。
この時の感覚は、餌を挟んでいるハサミに伝わるくらいのものがあるのですが、そのスピードは、毎回見ても、圧倒されるほどのもの。
あんなので咬まれたら・・・と思うと、毎回ゾッとします。

また、パプアマルガスネークですが、こいつは、餌を与えても、すぐには食べません。
人の気配が少なくなって、どうやら食べ始める様です(と書くのも、イベントで不在の時に、食べていますので、食べているところを見たことがありません)。
でも、しばらく、餌の存在に気付いてもらうために餌を動かしてみるのですが、そのときに逃げ回るこの瞬発的なスピードが速く、進路も予測がつきにくいのです。
ですので、胴体部分を餌でわずかにつつき、それ以上刺激を極力与えないようにして、一端ドアを閉め、様子を見ます。
それで、ほどよい加減(あまり基準はありませんが)であれば、そこでロックをかけ、次のイベントに行ったりします。
ちょっと集中してないな、と思えば、餌の置く位置を変えてみたりもします。
そうすると、いつのまにか食べてくれています。
このコツがつかめるまで、パプアマルガスネークってなんて飼育が難しいんだろ。。。と悩んだ時期もありましたが、何とか最近は、この食べ方でよく食べてくれているので、うれしい限りです。

by のら
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